【働く女性の注目記事】「夕焼けチャイム」が帰宅の合図!
みなさんのお住まいの地域では、「夕焼けチャイム」は聞こえますか?
北区ニュース 平成31年2月20日号 「夕焼けチャイムの放送時刻が変わります」の記事では、東京都北区の夕焼けチャイムが、3月から午後6時に放送されることが案内されています。
夕焼けチャイムは、行政防災無線から流れてくる時刻を知らせるチャイムで、流れてくるメロディや時間は地域によって様々です。ほとんどの自治体で、子ども達が帰宅する時間の目安になるよう、季節によって日没前に合わせて流れているそうです。
私が住む東京都八王子市では、3月~10月が午後5時、11月~2月が午後4時に夕焼け小焼けのメロディが流れ、外遊びをしている子ども達は、夕焼けチャイムが鳴ると自宅へと帰っていきます。夕焼けチャイムが聞こえてくると、通りかかった公園などで「夕焼けチャイム鳴ったよ」と大人からも声をかけやすく、帰宅を促すきっかけになるので防犯にも有効です。
夕焼けチャイムの放送がない地域では、外で遊ぶ子ども達は、腕時計や携帯電話などを持ち歩き、各自で時間管理をしているそうです。それでも、時間を忘れて真っ暗な中で夢中になって遊んでしまう子もいて、危険を覚えることもあると聞きました。
子ども達にとって、うす暗くなってきた時間に夕焼けチャイムが聞こえてくることが、自然な時間感覚として身についているようです。夕刻を伝えるどことなくノスタルジックなメロディは、大人になっても忘れられない記憶として残ることでしょう。