【働く女性の注目記事】地域社会全体で教育活動を推進中!新潟市の「地域と学校パートナーシップ事業」とは
みなさんは、住んでいる地域の人たちや学校のことをどれくらい知っていますか。
私は今の地域に住んでまだ2年弱。子どもが小さいので、近所の人に挨拶をする程度の付き合いです。近くを散歩すると、中学生や小学生、お年寄りの方々などたくさんの人とすれ違いますが、彼らと直接コミュニケーションを取る機会はなかなかありません。お互いのことを理解できれば、地域に住むことがもっと楽しくなると思いませんか。
新潟県新潟市江南区発行の「区役所だよりこうなん平成31年3月17日号」では、地域社会全体で教育活動を進めるための「学・社・民の融合による教育」の核となる、「地域と学校パートナーシップ事業」の取り組みについて紹介。この事業は、新潟市内の全小・中・中等教育・特別支援学校に「地域教育コーディネーター」の配置を完了して5年目を迎え、取り組みの内容が深まっています。
学校と地域の連携・協働の活動の一つである「学校支援活動」は、学校支援ボランティアとして地域の人たちから学校教育への支援をいただく取り組みです。31の事業所が子どもたちの職場体験に協力しました。子どもたちは、仕事に取り組む姿勢を学び、社会の一員として生きていく上で大切なことをつかむことができたようです。そのほか、「地域貢献活動」、「地域交流活動」、「地域の学びの拠点づくり」の活動があります。
同じ地域で共に学び、体験や交流を行うことで、地域への愛着が深まり、地域の活性化につながりますね。とても素晴らしい取り組みだと思いました。