税金の使いみちを伝える予算特集号。
先日、平成31年度の国家予算(一般会計)が成立しました。一般会計総額は過去最大の101兆4571億円にのぼり、当初予算でははじめて100兆円を超えました。そのうち今年10月の消費税増税に備えた景気対策費は2兆円280億円になっています。国の予算と同様に、自治体予算も議会で審議されて3月に成立しています。
今回は、新年度予算を特集する岡山県倉敷市『広報くらしき』2019年4月号の“特集 平成31年度当初予算 復興元年 安心ときずなを育むまちづくり予算”を取りあげます。倉敷市では昨年7月に豪雨による災害にみまわれました。それをうけて、今年は「復興元年安心ときずなを育むまちづくり予算」として、復興に向けた歩みとともに将来を見据えたまちづくりを行う積極的な予算編成を行ったようです。市民1人当たりの予算額は41.2万円であり、計算上は市民ひとりが40万円の価値あるサービスを享受することができるということになっています。また、この記事では、災害関連、子育て、健康長寿、都市・生活基盤整備など1年間に行われる主な事業の予算額と内容の解説が表やグラフが交えてわかりやすく掲載されています。
3月から4月にかけては多くの自治体広報紙に新年度予算の記事が掲載されます。1年間に行われる施策や事業が掲載される予算記事は、私たちの税金が何に使われるのかを伝えてくれるものです。じっくり読みたいと思います。
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《特集》平成31年度当初予算 復興元年 安心ときずなを育むまちづくり予算(1)
《特集》平成31年度当初予算 復興元年 安心ときずなを育むまちづくり予算(2)
《特集》平成31年度当初予算 復興元年 安心ときずなを育むまちづくり予算(3)