5月の長期休日 役所は臨時開庁も
5月のゴールデンウイーク。今年は、改元に伴う休日があり、例年以上の長期休日となります。
どういうことかと言うと、天皇の即位の日となる5月1日が国民の祝日となります。そして、5月1日が休日になったことで、祝日法の規定に基づき、祝日であった4月29日と5月1日に挟まれた4月30日、そして、5月1日と祝日であった5月3日に挟まれた5月2日が休日となります。
これにより、4月28日の日曜日から5月6日の月曜日の振替休日まで、9日間連続の休日となります。27日の土曜日もお休みとなれば、10連休ということになります。
このままでは、役所はこの10日間閉庁することになってしまいます。
そこで、その期間中に臨時開庁を予定する自治体が数多くあり、広報紙にもその記事が掲載されていました。
そのひとつを今週はピックアップします。
ピックアップするのは三重県川越町の広報誌です。
川越町は5月1日に臨時窓口を開設します。
町民保険課と税務課で、住民票の写しの交付や納税証明書の交付などの一部業務を行います。また、上下水道課は正午まで開閉栓受付専用ダイヤルを設けて開閉栓の受付を行います。
その他、町の診療所やバスも5月1日は平常どおりとのことです。
出来ることであれば、4月27日よりも前に行政関係の手続などは終えておきたいところではありますが、5月1日付で始まることがないとも限りません。
かく言う私も前職の島根大学に着任したのが5月1日付でした。
今年は長期休日になることが想定されていましたので、そういう5月1日付の何かとか、そういったものも別の日程になるように調整はされているとは思いますが、急に手続きが必要になることもあります。
臨時開庁が予定されている自治体については今回ピックアップした川越町のように事前の周知徹底をしてくれていると、そんな急な時にも情報が直ぐに見つけられるので助かります。