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自治体の皆さまへ

スマホアプリで納税できる

東京工業大学環境・社会理工学院研究員
本田正美

2019.04.19 広報紀の川 2019年4月号 和歌山県紀の川市

 最近、キャッシュレス化の動きが加速しています。それは公共分野でも例外ではありません。スマートフォンのアプリを利用して税金などが納付できるようになっています。

 そのアプリとして、PayBがあります。
 このアプリを使い、払込票に印字されたバーコードなどをスマートフォンのカメラ機能で読み込むだけで、登録しておいた口座から決済を行うことが可能です。

 このPayBの利用可能は自治体が着実に増えています。
 和歌山県紀の川市の広報誌では、このアプリが4月1日から同市でも利用可能になったことが告知されています。
 4月からは、市税や固定資産税、国民健康保険税や上下水道料金の支払い時に利用可能とのこと。さらに7月からは後期高齢者医療保険料の支払い時でも利用可能になるそうです。

 どんどん手間をかけずに税金などの支払いが出来るようになっているということですね。

 ただ、検索をしてみると、PayBの利用が可能な自治体はまだ限定的です。例えば、私の住む神奈川県内では利用可能な自治体がないようです。
https://payb.jp/list_c3.html

 これから全国各地の自治体で、この種のサービスの利用が広がっていくことになると思いますし、そうなれば、広報紙の記事中にもPayBやキャッシュレスの文字を見かける機会が増えていくことになるはずです。

 

【暮らしの情報】スマートフォンを利用した新サービス!

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