5月1日から「令和」の時代がはじまります。1989年1月8日に始まった「平成」は、30年3か月あまりで幕を閉じます。今さまざまなメディアで「平成」の出来事を振り返る企画が見られます。自治体広報紙においても、地域の「平成」時代を振り返る企画が数多く掲載されています。

今回は、その中から島根県安来市広報やすぎ『どげなかね』令和元年5月号の“（特集）やすぎ平成物語”を取りあげます。この記事は、安来市の「平成」時代を振り返る記事です。安来市は、平成16年10月1日に1市2町（「安来市」「広瀬町」「伯太町」）が合併により“新生・安来市”として誕生した市です。この記事では合併前からの1市2町の主な出来事と地域人口の変遷があわせて掲載されています。紙面の関係から主な出来事しか掲載されてはいませんが、地域の方にとっては地域の歴史を振り返ることができ、その時々の思いを呼び起こすきっかけになっていると思います。また、地域の歴史と家族の思い出とを重ねる方もいるかもしれません。

天皇退位は江戸時代後期の光格天皇以来であり約200年ぶりだそうです。新たな「令和」の時代に入るにあたって、日本や世界の大きな出来事の振り返りを数多く目にします。大きな出来事とともに、「平成」時代の30年間で自分たちの地域がどのように変わってきたのかを再確認することも大変意義のあることだと思います。

☆島根県安来市の観光情報
安来市の観光、イベント、グルメ、お土産などを紹介した安来市観光協会の公式ホームページはこちらです。

(特集)やすぎ平成物語