【働く女性の注目記事】保育所でのわが子の様子とは?新たな発見があるかもしれない、貴重な一日体験
幼い子どもを育てながら働くために必要不可欠な保育所。親が仕事をしている間、子どもは保育所でどのように生活しているのでしょう。運動会などの行事で日頃の成果を見る機会はあっても、普段の様子を見られる機会はなかなかありませんよね。送迎時や連絡帳で先生とやりとりできる内容はごく一部ですし、子どもも詳しく話してはくれません。毎日多くのお友達と、何をして過ごしているのか、気になったことはありませんか?
広報しながわ子育て支援特集号によると、区立の保育所で「一日保育士体験」を実施しているとのこと。自分の子どもがいるクラスで、朝の受け入れから夕方の引き渡しまで、1日の生活すべてを体験できるそうです。
保育所での活動、先生やお友達とのやりとり、昼食、トイレ、お昼寝。それらの多くを見られるのは、滅多にないことです。そして、保育者として多くの園児と一緒に遊ぶことで、わが子の個性を再発見できるのではないでしょうか。体験後は子どもとの会話がより弾むようになりそうですね。
また、この体験は保育士の先生方の「プロの技」を間近に見られるチャンスでもあります。家庭でもできるような、関わり方のヒントがあるかもしれません。
仕事の合間に「子どもは今何しているんだろう?」と漠然と考えるのと「今頃こんなことしているんだろうな~!」と具体的に想像できるのは、気持ちが全く違います。仕事もますます頑張れそうな気がしませんか?仕事をお休みしてでも参加する価値がありそうな、素敵なイベント。ぜひ他の地域にも広がってほしい取り組みです。