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【働く女性の注目記事】地域の魅力を幅広い世代へ!コミュニケーションツールとして広報誌を活用


竹谷彩香

2019.05.30 広報あぶ 令和元年5月号 山口県阿武町

子育てに奮闘すること9年。テレビやインターネットでも「ママ」「子育て」という言葉のつくものに自然と目が向きます。広報あぶ令和元年5月号の『はじまりは「ママ友3人」第1回ハンドメイドマーケット』の記事も、「ママ友」のキーワードが着目のきっかけでした。ママ友仲間が「まちを楽しくしたい」と企画したこのイベントには、1日で500人近い参加者が集まりました。このイベントはFacebookやtwitterでも告知されていたそうですが、広報誌で取り上げた成果も大きかったのではないでしょうか。広報誌を見て興味を持ち、ネットで検索することもあるでしょうし、SNSに詳しくない世代の方にも幅広く告知できたことでしょう。イベント当日の会場では、子どもからお年寄りまでたくさんの方の笑顔が溢れていたそうです。

私も現在の住まいに越してきた3年前、広報誌を愛読していました。面白そうなイベントがあるな、こんなに広い公園があるのか、と自分が想像しなかった情報と出会えたことを覚えています。暮らしに必要な情報の提供という側面はもちろんですが、地域の魅力をPRするコミュニケーションツールといった面でも、広報紙が担う役割は大きいでしょう。それが結果的に市民の活動の後押しや支援に繋がってこそ、広報誌の価値は高まると考えます。

最近の広報誌は作りも凝っていたり、雑誌顔負けの素敵な表紙がついていたりします。この新たな流れに乗って「面白かった」「次号が楽しみ」と思えるような、地域独自の特集や企画がさらに充実していくことを広報紙ファンの1人として期待しています。

 

はじまりは「ママ友3人」第1回ハンドメイドマーケット

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