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自治体の皆さまへ

高校生が考えた 倉敷オリジナル婚姻届の配信を開始

「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事
あんびるえつこ

2019.09.30 広報くらしき 2019年10月号 岡山県倉敷市

 今の若い人たちは、いろいろなことをイベント化して、上手に楽しみますね。婚姻届けを出すという、私からしたらちょっと面倒な事務手続きまで楽しめるように工夫しているようです。岡山県倉敷市の広報紙『広報くらしき 2019年10月号』に「倉敷オリジナル婚姻届の配信を開始」という記事を見つけました。

 この「倉敷オリジナル婚姻届」、あの無味乾燥な緑枠の婚姻届を想像していると大きく裏切られます。ジーンズや桃といった名産品がマスキングテープのようにあしらわれていたり、またおなじみの倉敷の街並みや瀬戸大橋、水島コンビナートの夜景といった観光名所が描かれていたり…と、とてもかわいらしいデザインです。市の倉敷未来プロジェクトの一環として、真備陵南高校の生徒の協力で制作したものだそうです。

 とてもかわいい婚姻届ですが、実際に自治体に提出できる“本物”。ということは提出したらおしまいと思うかもしれませんが、提出用だけでなく、手元に残る記念用もあり、額に入れて飾っておく…なんていうこともできるようになっています。

 入手は、ゼクシィ「まちキュンご当地婚姻届」のサイト(http://www.recruit-mp.co.jp/machi/kurashikishi/)から。同サイトで「倉敷オリジナル婚姻届」を選んだら、ダウンロードし、A3サイズに印刷して使用します。基本的に全国、どの自治体の窓口でも受理されるようですが、「まちキュンご当地婚姻届」というコラボに参加していない自治体は、事前に確認が必要なようです。

 デザインをした高校生にとっては、郷土について知り、地元への愛着を高めるいい機会だったに違いありません。また、これから結婚を考える人にとっても、倉敷市の魅力を再認識し、この地で2人で生きていくという思いを新たにするものとなることでしょう。

 また地元の人でなくても、2人の思い出の地が倉敷だったり、描かれている名産品、例えばジーンズが好きだったり…という理由で選ぶ人もいそうです。実は私、高校時代に修学旅行で倉敷を訪れていて、倉敷の街並みには思い出があります。高校同級生で結婚したカップルに、教えてあげたかったです。もうみんな、何十年も前に結婚してしまっていますが…。今の人は楽しみがたくさんあって、うらやましいです。

 

オリジナル婚姻届の配信を開始

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