今年は“明治150年”。明治の歩みを伝える地域イベントに注目してみよう!
平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から起算して150年にあたります。国は、「『明治150年』関連施策各府省連絡会議」を設置して、(1)明治以降の歩みを次世代に遺す施策、(2)明治の精神に学び、さらに飛躍する国へ向けた施策、(3)明治150年に向けた機運を高めていく施策を柱にして、様々な“明治150年関連施策”を推進しています。自治体広報紙にもこれに関連した記事が徐々に掲載され始めています。
今回は、この事業に関連した佐賀県佐賀市の「市報さが」平成29年12月1日号の“先人に想う~明治維新150年に寄せて~”を取りあげます。この記事は、幕末維新期に活躍した“佐賀市が輩出した偉人”にスポットをあてたもので、今回は洪浩然(こうこうぜん)の子孫である東京大学総合研究博物館特任教授の洪恒夫(こうつねお)さんへのインタビューです。
佐賀県では、明治維新150年を機に「肥前さが幕末維新博覧会」(2018年3月17日~2019年1月14日)が開催されるそうです。このインタビューのなかでは、この博覧会の見どころや意義について語られています。詳しくは、記事とともに「肥前さが幕末維新博覧会」ホームページをぜひご覧いただきたいと思います。博覧会ホームページでは、幕末維新において佐賀がいかに大きな役割を果たしたのか、また佐賀出身の偉人たちが明治維新でどんな活躍をしたのかがわかりやすく解説されていますので、とても勉強になります。
「明治150年ポータルサイト」(首相官邸)によると、「明治150年」の幕開けとして、1月から国と自治体で行う「キックオフ地域イベント」が全国各地でスタートするそうです。自分が住むまちが明治時代にどんな場所であったのか、またどんな人が活躍していたのかを知る機会になるかもしれません。
☆肥前さが幕末維新博覧会ホームページはこちらです。
☆明治150年ポータルサイト(首相官邸)はこちらです。