4年に一度のサッカーのワールドカップ開催が、いよいよせまってきました。プロの華麗な技に胸を熱くし、手に汗握りながら声援を送るのは楽しいですね。とはいえ、自ら体を動かし汗を流す心地よさもまた、ほかには代えられないものです。

かくいう私ですが、サッカー好きな息子と一緒に公園でボールを追えば、すぐに息が上がる始末…。体力不足を痛感し、スポーツは「観る」のが専門と半ばあきらめていました。

そんな中、「広報なめりかわ　2018年6月号」から、「年齢や経験を問わず楽しめる！ウォーキングサッカーに挑戦！」という記事を見つけました。

ウォーキングサッカーとは、サッカーの盛んな英国で発祥した新しいスポーツです。通常のサッカーと大きく異なるのは、「走らない」「ボディコンタクト（接触）はしない」「ヘディングはしない」というルール。激しい動きが制限されていることで、年齢や性別、経験に関係なく安心して取り組むことができます。

健康寿命の延伸に力を入れている滑川市では、「悠友クラブ滑川」の約50名の会員さんが参加して、4月に体験会が催されました。ほとんどがサッカー初心者だったとのことですが、みなさんが楽しんだ様子が記事からも伝わってきます。市教育委員会では、今後様々な団体を対象に体験会を開き、ウォーキングサッカーの普及を進めていくそうです。

ひとりで始めるのは心もとなくても、体験会のような場があれば、気軽に一歩を踏み出すことができます。「観る」だけではなく、プレーする喜びを多くの人が味わえる機会が各地で増えていくといいですね。

年齢や経験を問わず楽しめる！ウォーキングサッカーに挑戦！