星の知識がなくても、天候や時間に関係なく楽しめるプラネタリウム。日本は世界でもトップクラスのプラネタリウム大国です。

　岡山県倉敷市、広報くらしき7月1日号の「さようなら現行プラネタリウム 25年の歴史に幕」では、現行プラネタリウムが9月2日に引退し、3月下旬まで休業というお知らせが掲載されています。プラネタリウムのある倉敷科学センターのホームページによると、プラネタリウム機器のリニューアル工事だそうです。しばらく寂しいですが、新しい出会いの楽しさがありますね。
　日本各地には、個性豊かなプラネタリウムがたくさんあります。寝そべって星空を眺めることができる特別なシートがあるプラネタリウム。コンサートの生演奏やアロマの香りと一緒に楽しめるプラネタリウム。カフェやレストラン、展示室などが併設されていたり、最新鋭のシステムが自慢だったり……。

　プラネタリウムに行く際は、まず、投影される内容「番組」をチェックすることをおすすめします。子どもが大好きなキャラクターを使った番組を選べば、家族で楽しく天体を楽しむことができるでしょう。季節ごとの番組やヒーリング効果のある番組を選べば、リラクゼーションスポットやロマンチックなデートスポットとしても利用できます。また、手話や字幕付き番組の投影を実施するプラネタリウムもあります。

　雨の日のお出かけにおすすめのスポット「プラネタリウム」。無数の綺羅星が降り注ぐ臨場感を、是非とも体感してみてください。

さようなら現行プラネタリウム 25年の歴史に幕