【働く女性の注目記事】危機感、持っていますか?「ながらスマホ」が人生を台無しに!
2008年7月に発売が開始されたスマートフォン。発売から約10年が経ち、いまではなくてはならない日常ツールとして普及しました。2017年時点では10代、20代の所有率は90%を超えているそうです。
便利で手放せないアイテムとして定着したスマホですが、歩行中や自転車、自動車走行中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ」「歩きスマホ」が大きな事故を引き起こす原因となり社会問題になっています。広報みなと 2018年7月11日号の「みんなと安心コラム(174)」では、ながらスマホの危険性について注意を呼びかけています。
ながらスマホのトラブルといえば、2017年12月、スマホを操作しながら自転車に乗り、歩行者にぶつかって死亡させてしまった川崎の事故が記憶に新しいと思います。ほんの少しの安全意識の欠如が、被害者だけでなく、加害者の人生も大きく狂わせてしまいました。他にも、スマホを操作していて駅のホームに転落したり、自動車運転中にゲームをしていて歩行者を轢いてしまったりなど、悲しい事故も多発しています。また、スマホに気をとられ、痴漢やひったくり被害にあう事件なども頻発しています。
スマホをいつ、どこで、どのように使うかは個人の裁量によります。一人一人のマナーやリスクに対する意識の高さが不幸な事件を失くす第一歩ではないでしょうか。