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【東京2020五輪】ボランティア募集は9月から!

「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会理事、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2018.07.24 広報おうめ 平成30年7月15日号 東京都青梅市

2020東京オリンピックの開会式は、2020年7月24日午後8時。今からちょうど2年後に迫ってきました。先日、メイン会場となる新国立競技場の建設現場がメディアに公開されました。工事の進捗状況は約4割で、費用面も含めて計画通りと報道されていました(新国立競技場は2019年11月末完成予定)。競技会場の建設も進んでいることもあり、自治体広報紙にはオリンピック関連の記事が数多く掲載されるようになってきています。

今回は、オリンピック関連の記事を掲載する東京都青梅市の「広報おうめ」平成30年7月15日号の“東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ボランティア募集要項”を取りあげます。この記事は、オリンピック・パラリンピック競技大会を支えるボランティア11万人を募集する要綱が公表されたというお知らせです。今回の大会では、東京2020組織委員会が募集する“大会ボランティア”8万人と東京都が募集する“都市ボランティア”3万人の計11万人規模のボランティアを予定しているようです。大会ボランティアは観光サービス、競技運営、メディアのサポート等を担い、都市ボランティアは国内外の旅行者に向けての観光・交通などの案内を中心に行うようです。大会ボランティアの応募期間は今年の9月中旬から12月上旬ということです。ちなみに、2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでは7万人の募集枠に対して24万2757人の応募があったそうです(日本オリンピック委員会ホームページ)。

今月に入り、東京都は競技会場の工事が順調に進んでいることを発表しました。また、7月22日には大会マスコットの名前も発表されました(オリンピックのマスコットは「ミライトワ」、パラリンピックのマスコットは「ソメイティ」です)。これから、ぬいぐるみなど関連グッズの販売もスタートするそうです。建設、交通、サービスなど様々な分野で経済効果も期待されています。来年春からは、いよいよチケットの発売も開始されるということです。忘れずにチェックしたいと思います。

☆東京都青梅市の観光情報
青梅市のイベント、観光スポット、食、宿泊、歴史・文化などを紹介した青梅市観光協会ホームページ「Ome City Tourist Information」はこちらです。

 

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ボランティア募集要項

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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