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【働く女性の注目記事】簡単に取り組める食生活の見直しで「健康寿命」を延ばそう


高橋のりこ

2018.08.29 広報きりしま 2018年8月号 お知らせ版 鹿児島県霧島市

 「健康寿命」という言葉をご存知ですか?

 厚生労働省によると、日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間とあります。

 この「健康寿命」と「平均寿命」に差がないことが一番良いのですが、現在は健康寿命と平均寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があると言われています。

 広報きりしま 2018年8月号では、「食事で延ばそう、健康寿命」と題して、日頃の食事の際に気を付けるべきことが紹介されていました。誰しも人生の最後まで周りに迷惑をかけずに健康でいきいきと過ごしたいと思っているのではないでしょうか。そのためには運動などの生活習慣の改善はもちろんですが、簡単に取り組める食事の見直しから始めることも有益だな、とこちらの記事を読んで改めて感じました。

 因みに私の田舎は塩辛い食べ物を好む土地柄です。そのため自分で料理を作るようになってからは、この食生活のままでは将来が心配…と減塩を意識するようになりました。私が実際に行っていることは、全体的に塩分を控えめにすることと、醤油を出にくい容器に入れ替えたり、醤油の代わりにポン酢を使用したり(一般的に醤油より塩分濃度は低いそうです)など、簡単なことが多いです。

 また歳を重ねると、硬いものが食べづらい、できるだけ火を使いたくないなどの理由から、どうしても食事の内容が偏りがちになってきます。調理済みの商品や冷凍食品などを上手に活用して、腸の働きを助ける食物繊維が豊富な野菜類や、筋肉の元となる肉類などのたんぱく質を摂取することも、今後心掛けていきたいものです。

 

食事で延ばそう、健康寿命

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