第33回川島町防災訓練
9月1日は、防災の日です。この防災の日を含む一週間も「防災週間」とされ、この期間には全国で防災に関わる取り組みが行われます。
その代表例が各自治体で実施される防災訓練です。
自治体の広報紙の8月号にも、この防災週間に関係する記事が多数見受けられました。
防災関連の記事の中で、目に留まったのが埼玉県川島町の防災訓練の記事です。
9月2日(日)に川島町では防災訓練を実施するのですが、その内容に「ドローン操作体験」というものがありました。その他、安否確認訓練や救出救助訓練、起震車による地震体験といった、他の自治体の防災訓練でも目にするような項目が並んでいるのですが、このドローンの操作体験というのは目を引きます。
ここ最近の自然災害発生時には、ドローンを用いて撮影した映像が様々な場面で登場します。一般市民が実際にそういう現場でドローンを操作するということにはなかなかならないとは思います。ただ、簡単に試しに操作してみるということが出来る状況にはないため、このような操作体験の機会は貴重です。
先日の中国地方での豪雨災害の際には、一般市民が水上バイクを使って、浸水した地域に取り残された人を救助するということがありました。
このような事例は特別でしょうが、日々、災害に備えて、もしかすると使うことになるかもしれない器材についても知っておくことは大事なことです。
防災週間には、各地で様々なイベントが実施されますので、広報紙も参考にしながら、参加出来るものには参加したいものです。
