【働く女性の注目記事】新しい防犯対策として、ごみ収集車が活躍します!
毎日のように、テレビやインターネットニュースで取り上げられる振り込め詐欺事件。息子のふりをしてお年寄りに電話を掛け、お金が必要だから助けて欲しいと懇願し、騙し取る「オレオレ詐欺」が有名ですね。最近は、警察官を騙ったり、デパートの店員を騙ったりするものも増えており、手口が巧妙化しているそうです。
私の住んでいる地域では、防災無線というものがあります。振り込め詐欺の電話に気をつけるようにとか、高齢者の迷い人の発見についてのお願いなどを放送していますが、スピーカーの音が反響してしまい、内容が聞き取りにくいのが難点です。せっかくの放送も、効果が半減してしまい、なんとかならないものかと思っていました。
そんな中、広報きたもと 平成30年9月号で画期的な対策となる記事を見つけました。鴻巣警察署とごみ収集委託業者がタッグを組んで、市内を見守るというものです。
具体的には、ごみ収集車にスピーカーとドライブレコーダーを装備して、犯罪防止の啓発放送や防犯カメラとしての役割をしてくれます。これならスピーカーの音も聞き取りやすくなりますし、備え付けの防犯カメラがない地域でも、いざという時安心です。
町中を走るごみ収集車が、安全な町づくりに一役買ってくれるなんて、考えてもみませんでした。身近なもので地域住民を見守ることにより、安心して暮らせる世の中に変わっていくといいですね。私も、ご近所同士で声を掛け合うなど、できることからはじめていきたいと思います。