【働く女性の注目記事】この冬は親子で外遊びを楽しもう!ー「こどもと遊ぶ実践塾」
「外遊びの減少は子どもの体力低下につながる」といわれるようになって、久しくなります。
外で遊んでいると、違う学校や異なる年齢の子どもたちと関わったり、予想外の出来事が起きたりすることから、社会性や判断力など、体力だけではなく様々な「力」が自然と身につきます。それは決して座学では学べない、経験からのみ得るものです。しかし、外遊びのメリットはわかっていても、留守の間は自宅で遊んでくれる方が安心だわ、と思う働くお母さんも多いのではないでしょうか。
「広報はままつ」では、区役所の駐車場や空き地などを開放して行われた「こどもと遊ぶ実践塾」の様子が紹介されています。ダンボールや新聞紙を使った秘密基地作りなど、子どもと大人が遊ぶこのイベントは、子どもの自主的な遊びを支援できる人材の育成を目的とした「次世代プレーリーダー養成講座」の一環だそうです。
おもちゃや遊具に慣れている子どもたちは、何もない空き地に行っても、最初はどうしたらいいかわからないかもしれません。さらに近年は防犯の面から、小さい子どもだけで外で遊ばせるのは心配です。そんなとき、プレーリーダーが見守りつつ、ちょっとしたヒントを与えてくれたら、子どもは自分なりに考えて、遊びの世界を広げていくはずです。正解のない自由な遊びは、子どもの自主性を養い想像力を豊かにしてくれることでしょう。
この冬は自らがプレーリーダーとなって、子どもと一緒に外遊びを楽しんでみませんか。家では見られない我が子のいきいきとした姿や、意外な一面を発見できるかもしれません。