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自治体の皆さまへ

年末年始は事故にあわない注意を!

(一社)自治体広報広聴研究所代表、公共コミュニケーション学会理事、元自治体職員、東京都在住
金井茂樹

2018.12.18 広報はままつ 東区民のページ 2018年12月号 静岡県浜松市

今年も残すところあと10日余りとなりました。12月は一年のなかで交通事故の発生件数、負傷者数、死者数のすべてにおいて一番多くなる月です。その原因は、年末年始の交通量の増加や早朝の道路凍結、師走という気ぜわしさなど様々な要因が重なるからだそうです。

今回は、交通安全を特集した静岡県浜松市の「広報はままつ 東区民のページ」2018年12月号に掲載された“〈特集〉interview交通安全指導員に聞く 気を付けなければいけないこと”を取りあげます。この記事は、現役の交通安全指導員の方へのインタビュー記事です。交通安全指導員は、保育園や学校、シニアクラブなどでの交通安全教室や高齢者宅への訪問をはじめ、子どもたちの通学時間帯における街頭指導、交通安全に関わる広報啓発など行っている“交通安全のプロフェッショナル”です。この記事では、その専門家から年末年始を無事に過ごすためアドバイスとして、「自動車、自転車は早めのライトオン」「歩行者は反射材を身に着ける」「飲酒運転防止の徹底」などが指摘されています。年末年始は、忘年会やクリスマス、初詣など夜に外出する機会が増えます。自転車はもちろん、徒歩であっても外出する際には、目立つ反射材をつけたいものです。反射材が手元にない場合はできるだけ明るい色・目立つ色の服を着ることも事故防止の効果があるようなので準備しておくと便利です。

内閣府の『交通安全白書』によれば、飲酒運転による事故件数はこの20年で7分の1になりました。減少傾向にはありますが、それでも年間3000件を超えているようです。飲酒運転の理由は、「出勤のため二日酔いで運転してしまった」、「時間経過により大丈夫だと思った」などが多いということです。年末年始はついつい飲みすぎてしまうことがあります。翌日に車を運転する予定があれば、飲酒時間や飲酒量を控えることがとても大切です。

☆静岡県浜松市の観光情報
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〈特集〉interview交通安全指導員に聞く 気を付けなければいけないこと

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