更年期症状は、女性ホルモンの急激な減少によって起こります。症状は人によってさまざまで、重い人もいれば軽い人もいて、種類は数百以上とも言われているそうです。私の母や知り合いだけでも、その症状は誰一人として同じではありませんでした。立っていられないほどのめまいに襲われた人、体がほてり一年中半袖のシャツを着ていた人、だるさに見舞われ寝込みがちになり余儀なく退職した人、はたまた更年期症状はなかったと言う人。
私はまだ更年期症状を感じたことはありませんが、あと数年もすれば更年期を迎えます。自分にはどのような症状がでるのかと、不安です。

「広報したら」では、「すべての女性が迎える節目　更年期」と題して症状・予防・女性の健康相談について紹介しています。予防として、「がんばり過ぎず、70点主義でいく。」というものがありました。
なんという励ましの言葉でしょう。更年期を不安に思っていた私は、納得と安堵感で満たされました。更年期は体が変化する節目であり、体が不調になるのは当たり前なことです。不調で上手くいかないことがあるのも当然なのであって、それを卑下することはない。70点、症状によっては10点でも5点でも十分ではないでしょうか。

「がんばり過ぎない」というゆとりを持って、更年期を過ごせたらいいと思います。そのためにも、今から準備をして私は、ハーブのセージを育てる予定です。セージには更年期症状を緩和する効能があるので、ハーブティーにして、友人と「つらいよねぇ～」とティータイムを過ごそうと思います。

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