【働く女性の注目記事】通学路や通勤路は安全?減らない交通事故
先日、散歩中の園児に車が突っ込むという悲惨な交通事故がありました。
このニュースを見て、私は他人事とは思えませんでした。子どもを連れて歩いているとき、子どもが急に走り出し「ヒヤッ」としたことがあるからです。いつ自分が被害者になるか、加害者になるか、わかりません。もしガードレールがあれば、もっと減速していたら、広い園庭があれば、命が助かったのではないかといろいろ考えてしまいます。
また、高齢ドライバーによる交通事故も相次いでいます。車の安全技術が向上しているのにもかかわらず起きてしまう交通事故に、結局は人災なのかもしれないと感じます。
ただ、最近のドライバーを見ていると「シートベルトやチャイルドシートをしない」「スマホを片手に運転する」「化粧しながら運転する」などマナーの悪さに怒りを感じます。もちろん、歩行者や自転車もしっかり交通ルールを守るべきです。ルールを守っていても、事故は起きるのですから、自分自身や車を信用しすぎてはいけません。
さて、広報誌「区のおしらせ 中央」では、春の全国交通安全運動を紹介しています。子ども向けのイベントや交通安全体験教室なども開催する予定です。この機会に、通学路や通勤路を確認したり、今回のイベントに参加したり、事故に遭わないために何ができるか、身近なところからはじめてはいかがでしょうか。