【働く女性の注目記事】4月23日は「子ども読書の日」 あらためて読書の楽しさを実感しよう!
私には園児の子がいますが、絵本の読み聞かせを思うようにできておらず、これから意識して沢山読み聞かせをしようと思っていたところ、北区ニュースで「子ども読書の日」という文字が目に飛び込んできました。4月23日の「子ども読書の日」にちなんで、北区の各図書館にいる「としょかんほんよみたい」が好きな本を子供達に読んでくれる催しを実施するそうです。
我が子は、図書館へ行ってもまだ自分に合った絵本を見つけることができません。ところが、私が目星をつけた絵本を読み始めると、目をキラキラさせて絵本に注意を傾けます。絵や耳から入ってくる言葉をたよりに、想像の世界へ入っていくのです。
今の子供達は、テレビやゲーム、街中のデジタル映像など視覚的な刺激に慣れていますが、一方で想像力の欠如が問題視されています。読書を通じて想像力を働かせることで、他人の気持ちを想像し、普段の生活や人とのコミュニケーションにいかせる力が養われると思います。
絵本を読むことは、子供だけでなく大人にもよい効果があります。美しい絵やユーモラスなイラスト、面白い言葉の響きなどが五感を刺激し、新たな発見をしたり、ゆったりとした優しい気持ちに包まれたりする時間は心を豊かにしてくれることでしょう。
子どもが積極的に読書をする機会を促す「子ども読書の日」を通じて、より多くの親子に読書の楽しさを実感してほしいと願います。さらに、4月23日から5月12日の「こどもの読書週間」には、各自治体で様々な関連イベントが企画されていますので、ぜひ広報紙をチェックしてみてください。