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【働く女性の注目記事】東日本大震災から早5年…。まだまだ関心を持ってほしい! 福島県の放射線量について知ろう。


野口 由佳

2016.05.11 広報こおりやま 2016年5月号 福島県郡山市

3.11東日本大震災から早5年。当時、東京にいた私は、地元東北で起こった大地震と津波、そして出身地の福島県で起きた原発事故に、大きなショックを受けました。連絡の取れない家族や友人が無事かどうか、そして目に見えない放射線の恐怖… 。とても不安でした。

あれから5年、正直、東京にいるともう過去の出来事のように感じてしまうことがあります。原発事故のニュースを見ることもなくなり、今でも放射線を気にしている人は少ないでしょう。

しかし地元に帰ると、原発事故は今も現在進行形なのだと強く感じるのです。あちこちで除染作業が続き、いたるところに放射線量計が設置され、学校に通う子供達は外で遊ぶ時間を制限され、運動会は室内の体育館で行う学校もあるそうです。子供達をガン保険に加入させた友人もいます。

そんな中、福島県郡山市で今年3月までの放射線量の測定結果が公表されました。郡山市は原発から50〜70キロ離れていることもあり、事故直後に比べ現在はかなり低減しています。しかし、平常時の放射線量基準値である毎時0.23マイクロシーベルトを考えると、事故後の数値がいかに高かったか、そこに目がいってしまいます。今数値が下がったから解決…ではない、数年後、数十年後の影響が怖い放射線。いまだ避難を余儀なくされている方もたくさんいます。決して風化することなく、今後も日本中、世界中に関心を持ってほしい、改めてそう思いました。大切な家族や友人、その子供達が多く暮らす福島県で、子供達が本当に安心して外で遊べる日が少しでも早く来ますように。

 

各地区の放射線量

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