まちづくり みんなで決める キャッチコピー
まちの未来をどのように描いていくのか-各自治体では基本構想や基本計画を定めていますが、その詳細を知る住民は多くありません。そこで、分かりやすくイメージを伝え共有するために、住民も参加してキャッチコピーやキャラクターを決めるケースが増えています。
今回ピックアップした東京都町田市の『広報まちだ』においても、市の未来を描くキャッチコピー投票のお知らせが掲載されていて、現在インターネットでも投票を受け付けています。
・町田市ホームページ「キャッチコピー投票について」
町田市では、2022年4月から始まる新たな基本構想・基本計画「(仮称)まちだ未来づくりビジョン2040」の策定にあたり、2040年に向けた町田市の「なりたいまちの姿」から導かれる、まちのイメージを一言で表すキャッチコピーを決定する投票を2020年11月10日(火)から12月4日23:59まで実施しています。
キャッチコピーへの投票は、市内各所で行われるシール投票とインターネット投票によって受け付けており、インターネット投票する人は、応援するキャッチコピーに対する“推しコメント”を投稿することができ、投票状況と推しコメントはリアルタイムに公開されます。
また、インターネット投票した人は「投票済証」を受け取り、参加店舗で割引などの特典「投票割」を受けることができるとのことです。
マイ広報紙には、他の自治体がキャッチコピーやキャラクターへの投票を呼び掛ける記事も掲載されています。自分たちのまちづくりに主体的にかかわり、基本構想や基本計画、ビジョンを共有するきっかけとなることが期待されます。
(町田市ホームページより)