自分にあったふるさとをみつける時代
26歳兵庫県出身。
東京在住の社会人。 そんな私は大学時代を香川県で過ごしたため香川県にも多くの友人ができ、私にとって兵庫県だけでなく香川県も「ふるさと」と呼べる場所になりました。
しかし、最近では「ふるさと」と呼べる場所を持っていない若者が少しずつですが増えてきています。親が地方から東京に移り住み、東京で結婚し、その子どもとして生まれた彼らは東京出身東京育ちなため、「ふるさと」と呼べる場所がないのです。
そんな彼ら彼女らは、休日に東京を離れ、地方体験をしに地方に訪れます。驚くかもしれませんが、彼らは「近所付き合い」や「地域行事」「地方への移住」に強い憧れを抱いているのです。そして、地方で休日を過ごし、地域の人たちからエネルギーをもらって、また東京で仕事を頑張るという生活をしています。
マイ広報紙は、何もすでに「ふるさと」を持っている人を地域と繋げるためではなく、新しく自分のふるさとを見つけるための手段として今後使われていくメディアになるのではないでしょうか。