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ヨコハマトリエンナーレ2017

東京工業大学環境・社会理工学院研究員/東京大学大学院情報学環客員研究員
本田正美

2017.05.05 広報よこはま 平成29年5月号 神奈川県横浜市

先日、わが家のポストにも投函されていた横浜市の広報紙を今週は取り上げます。本当は、同時に投函されていた神奈川県の広報紙のデザインが興味深かったので、そちらを紹介したいところだったのですが、マイ広報紙に神奈川県版は未登録でした。神奈川県もオープンデータに消極的なわけではないはずなので、広報紙の記事のオープンデータ化にも早急に着手して欲しいものです。

今月号の横浜市の広報紙には、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2017」に関する記事が掲載されています。この国際展は3年に一度開催されるもので、本年8月から11月まで開催されます。2001年に開始されたので、今回で5回目になります。
会場は、横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫1号館・横浜市開港記念会館(地下)となっています。

今回のテーマは、「島と星座とガラパゴス」です。
イベントの公式サイトを見ると、次のように開催趣旨が記されていました。

「タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。
いま、世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れています。
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、「接続」と「孤立」をテーマに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。」

毎回メッセージ性の強い開催趣旨が掲げられるのですが、今回も世界的な政治状況に言及した強いメッセージの込められた開催趣旨が掲げられています。日本だけではなく、世界中からアーティストも参加して、「島と星座とガラパゴス」が表現されるようです。

開催期間中に開催されるいくつかのイベントにも参加出来るセット券がお得ですので、セット券を前売りで購入することをお勧めします。

 

この夏、世界の現代アートが横浜に

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