魅力を磨いて発信する「キラリ☆プランナー」が誕生
福岡県久留米市では、定住促進やまちの活性化を担う地域おこし協力隊員「キラリ⭐︎プランナー」を新設。8月3日、その第1号となる「ツーリズムプランナー」に委嘱状の交付が行われています。
この「キラリ⭐︎プランナー」ですが、総務省が実施する「地域おこし協力隊」事業を活用したものです。地域おこし協力隊は、地域づくりのお手伝いをするお仕事。既に全国で約1500名が活動しています。かく言う私も、実は地域おこし協力隊OBです。この協力隊は、実際に活動する地域へ移住することになります。任期は最大3年。任務は、農林漁業への支援や、中山間地の維持、移住定住支援など。実際に住み込みながら、それぞれの地域の状況に応じた活動を行います。
この協力隊にとって、広報紙は、もっとも大切な地域メディアのひとつです。隊員就任のご挨拶から、活動の定期レポート、イベントの告知と、様々な場面で活躍してくれます。市町村合併により広域化した自治体では、課題といっても地域それぞれです。協力隊の活動を知ることが、住んでいる地域の課題を再認識するきっかけになるかもしれませんね。
ところで、久留米市は九州で唯一、広報紙がオープンデータ化されています。九州のもっと多くの自治体の広報紙が、オープンデータになって欲しいですね。
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