毎日どこかで選挙が
毎日どこかで選挙が行われています。かく言う私が住んでいる横浜市でも、現在、市長選挙の最中です。当初は4年に一度の4月の統一地方選挙の際に市議会議員選挙と同時に市長選が行われていました。1978年4月の市長選で統一地方選挙からは外れましたが、この暑い時期に実施されるようになったのは、8年前に当時の中田宏市長が政治的な窮地に陥っていたということもあって、その時に衆議院の解散総選挙が行われることになったことをとらえて、国政選挙と同時に市長選挙を行った方が投票率が上がると主張して辞職したことによります。
戦後、GHQの意向に従い、地方選挙は統一して行われることになりました。その後、首長の辞職や議会の解散、あるいは自治体の合併などがない限り、地方議会や首長の選挙は統一地方選の日程で行われてきたことになります。実際には、毎週どこかで投開票が行われていることからも分かるように、統一地方選挙の日程で実施されない選挙も増えています。
前振りが長くなりましたが、今週取り上げる茨城県かすみがうら市の広報紙の記事です。来月8月に茨城県知事選挙が行われることについての記事が掲載されています。
茨城県知事選挙もほぼ単独で行われる選挙になるため、どうしても一般の関心が集まりにくくなります。かすみがうら市も茨城県内の自治体として、広報紙を利用して周知宣伝に努めていると言えます。
県知事選は選挙期間が他の選挙よりも長いので、期日前投票の期間も8月11 日(金・祝)~26日(土)と長くなります。
投票日は8月27日(日)。候補者の方をはじめ、これから暑い夏になりそうです。