【働く女性の注目記事】子供の心と身体を育む「学校給食」について
娘が小学校に入学してから、早いもので1年半が過ぎようとしています。はじめは全部食べきれなかった給食ですが、完食するとシールをくれるなどの先生の工夫のお陰で、今では毎日食べきり、おかわりまでしているそうです。日々栄養バランスを考えて作られている、暖かくて美味しい学校給食。市のやっていることだからと信頼し、どんなふうに作っているのかなど、考えたこともありませんでした。
そんなとき福井市の広報「市政広報ふくい」の特集「ここが自慢!福井市の学校給食」という記事を読み、学校給食について詳しく知ることができました。
例えば、保護者は給食費を毎月納めますが、それはすべて食材費に使われているのだそうです。そして人件費や光熱費は市が負担しているとのこと。娘の給食費も1食あたり同じような金額なので、きっと私の市でも同じようなシステムだろうと思います。調理についても詳しく説明していて、野菜は流水で3度洗い、加熱時も中心温度を確認するなど、家庭よりも手間暇をかけています。さらに福井市では地場野菜を多く使ったり、地場産の食材を使った給食用デザートを開発したりしているそうです。
そういえば娘も、給食に地元の特産品を活かしたデザートが出るのだと、誇らしげに話していました。年に1度給食センターの見学・試食会がありますが、今までは興味がありませんでした。来年は見学に申し込んでみて、娘の食べる学校給食について、詳しく知りたいと思いました。