ユーザー登録
文字サイズ
自治体の皆さまへ

名誉市民 故 下村脩(しもむらおさむ)さんを偲んで

1/32

京都府福知山市

■生命科学、医学研究の発展に寄与 2008年にノーベル化学賞受賞
本市名誉市民であり、生命科学、医学研究の発展に大きな功績を残され、2008年にノーベル化学賞を受賞された下村脩さんが、10月19日(金)、逝去されました。
下村さんの偉大な功績を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします。

○下村脩さんを偲んで・・・
本市では、追悼企画として、市役所1階ロビーで10月25日(木)から11月9日(金)まで、下村さんの功績を紹介したパネルや、平成21年の来福時に製作した手形などを展示しました。
また、12月2日(日)、大橋一夫市長が、長崎県佐世保市で行われた「下村脩さんお別れ会」に出席し、下村脩さんを偲びました。

下村脩さんは昭和3年、福知山市に生まれ、その後、長崎医科大学附属薬学専門部を卒業、名古屋大学で理学博士を取得、アメリカ・プリンストン大学に留学し、オワンクラゲの研究に着手されました。博士は地道な研究により、世界で始めてオワンクラゲから発光タンパク質イクオリンと緑色蛍光タンパク質(GFP)を抽出することに成功されました。GFPは、生きている細胞内に導入し観察することができ、分子生物学および医療分野の研究が飛躍的に進歩することになりました。平成20年、ノーベル化学賞を受賞されるなど、世界的な科学者として活躍され、学術分野の発展に多大な業績を挙げ、福知山市民をはじめ日本国民に夢と希望を与えられました。
平成21年、本市5人目の名誉市民として、その栄誉を称えました。

◆下村脩さん 略歴・受賞歴
昭和3年8月27日 京都府福知山市(当時は福知山町)生まれ 5歳まで福知山で過ごす
旧制長崎県立佐世保中学校、大阪府立住吉中学校を経て、長崎県立諫早中学校卒業
昭和26年 22歳 長崎医科大学附属薬学専門部卒業
昭和26年 22歳 長崎大学薬学部実験実習指導員
昭和34年 30歳 長崎大学薬学部助手(~昭和38年9月)
昭和35年 31歳 理学博士(名古屋大学)
昭和35年 31歳 プリンストン大学研究員
昭和36年 33歳 ワシントン大学の研究所に滞在中に緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見
昭和38年 35歳 名古屋大学理学部附属水質科学研究所助教授
昭和40年 37歳 プリンストン大学上席研究員(~昭和57年)
昭和56年 53歳 ボストン大学客員教授(兼任)(~平成12年)
昭和57年 54歳 ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(~平成13年)
平成13年 73歳 ボストン大学名誉教授
平成13年 73歳 ウッズホール海洋生物学研究所退職
平成16年 76歳 Pearse Prize(英国王室顕微鏡学会)受賞
平成16年 77歳 Emile Chamot Award(イリノイ州顕微鏡学会)受賞
平成19年 79歳 朝日賞(朝日新聞文化財団)、長崎大学名誉校友称号(長崎大学)受賞
平成20年 80歳 文化功労者、文化勲章、ノーベル化学賞受賞
平成21年 80歳 福知山市名誉市民、長崎大学名誉博士、長崎県名誉県民、佐世保市名誉市民

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

自治体からのお知らせ欄
コメント
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル