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帯広大谷短期大学連載 つながるちから 第75回

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北海道音更町

■私が気づいた「二つ」の大事なこと
看護学科1年 大谷咲瑛(さえ)

看護学生としての日々も早2カ月が過ぎました。慣れない一人暮らしやレポートの作成に追われる毎日。時間が経つのが本当に早かったです。この2カ月で私はさまざまな気付きを得ましたので、二つ紹介したいと思います。
一つ目は学生生活です。やはり看護学生と言ったら演習です。手順は先生たちが丁寧に教えてくださるので安心して取り組むことができますが、患者さんへの声掛けの時に自分の語彙力の無さを知りました。通っていた高校はアルバイトが禁止で、言葉に気を付けるような体験をする機会がなく、配慮に欠ける話し方をしてしまうことも…。
二つ目は私生活です。私は北見から音更に越して来て一人暮らしをしていますが、親の偉大さに気付きました。朝は誰も起こしてくれませんし、家に帰れば夕食のいい匂いもしてきません。どれだけ親に甘えていたのかを知りました。それと同時に、親への尊敬の気持ちも大きくなりました。
今でも心細いですが、音更町民の皆さんが「おはよう」と優しく声を掛けてくださり励みになっています。

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