■「せんそう」
エリック・バトゥー/作
石津ちひろ/訳
好学社
あるところに、とても美しい国がありました。そこには、立派な赤いお城と青いお城が二つ並んで建っていました。二人の王様は大変仲が良く、住んでいる人同士も仲良しでしたが、ある日、ささいなことが原因で戦争が始まってしまったのです。
兵士たちは亡くなり、子どもたちは相手の国にとらわれました。戦争が終わることを望んだ人々は、平和を望んでいない王様に対して、ある名案を思いつきました…
この本は「戦争」は簡単に起こり、いかに愚かなことなのかを教えてくれる絵本です。
※中央図書館では、8月11日(金・祝)に「夏の映画会『ガラスのうさぎ』」を開催します(詳しくは、9ページをご覧ください)
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