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自治体の皆さまへ

捨てずにつなぐ。もったいないをゼロに(1)

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埼玉県狭山市

まだ食べられる食品を捨てることにより生じる「食品ロス」は、今や世界的な問題となり、食品ロスを削減しようとする取り組みが徐々に広がりつつあります。食べ切れなかったから捨ててしまうのではなく、捨てずに食する生活にしませんか?私たちの取り組みの一つ一つによって、廃棄していた食品をもっと減らすことができます。今月は、食品ロスの削減についてお知らせします。

■食品ロスは「本来は食べられるのに、捨てられてしまう食品」のこと
食品ロスは、「事業活動に伴って発生するもの」と「家庭から発生するもの」の大きく2つに分かれています。食品ロスが発生する主な要因は下の図のとおりです。事業活動に伴って発生するものが多いように見えますが、家庭から発生する食品ロスがおよそ半分を占めています。
〔図は本紙またはPDF版4ページに掲載されています〕
▼家庭から出る食品ロス
・作り過ぎたもの、食べ残したもの
・皮のむき過ぎなどで取り除き過ぎた食べられる部分
・買ったまま食べなかったもの

▼事業活動に伴って発生する食品ロス
・店で売れ残ったもの
・製造や加工をするときに出た余っている部分
・飲食店で作り過ぎたもの
・包装の印刷ミスや表示ミスなどで売れなくなったもの
・納品期間や販売期間を過ぎたもの
・輸送中や箱・包装に傷がついたもの

■日本の食品ロスはいま…
日本では、年間で約570万tの食品ロスが発生しています。これは東京ドーム約5個分に当たる量。日本人は1人当たり、1日にお茶碗1杯分の量(約124g)を捨てている計算です。
・年間約570万tの食品ロス=東京ドーム5個分
・1人当たり、1日お茶碗1杯分…年間だと約45kg

出典:農林水産省「食品ロス量(令和元年度推計値)の公表」
総務省人⼝推計(令和元年10⽉1日)令和元年度食料需給表(確定値)

■食品ロスが増えるとどうして良くないの?
私たちは、生きるために肉・魚・野菜など、生き物の命をいただいています。それらが食料になるまでには、育て、収穫し、加工し、運び、売るなど、多くの人手やエネルギーなどの資源が使われています。食料を手にするためにはお金もかかります。
食品ロスを出すことは、生き物の命や資源、お金を無駄にしているということ。また、ごみとして運んだり燃やしたりするためには、石油や電気などのエネルギーが必要となり、その過程で排出される温室効果ガスが地球温暖化の要因の一つとなります。

■狭山市では…
家庭から出るもやすごみの量は年間22,600t(令和2年度)で、そのうち食品ロスの量は約1,874t※と推計されます。
1tのごみを処理するためにかかる費用は、約4万円。食品ロスを発生させなければ、年間で約7,500万円の費用が削減できることになります。

※排出段階における家庭系ごみ組成調査(令和3年度実施)

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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