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議会だよりNo.84(1)

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山口県阿武町

■一般質問 第2回定例会3月14日
▽市原旭(いちはらあきら)議員
Q.マイナンバーカードの普及について
A.飛躍的な利用環境の変化が予測される中町民の理解を得つつ今後も積極的に取得促進に努める

問:
町内のマイナンバーカードの普及率は。
また、このサービスは今後どのような展開を見せていくのか。
住基ネット(住基カード)との違いや、町民にとってのメリットについても問う。
町長:
このカードの特長は「顔写真付きの身分証明書機能」と、内蔵された「ICチップ」である。
ICチップには「電子証明機能」が加えられており、現時点で、eーTaxでの利用や、保険証との連携が可能となっている。
今後、運転免許証との一体化をはじめ、各種行政サービスとの連携が進む。
普及率(交付枚数率)は、全国38・2%、町36・9%。
ここ一年では、全国1.6倍、本町は2.2倍と、大きく伸びてきている。
現在、平日の本庁および両支所の窓口で、申請書の作成から写真撮影、発送までの全ての手続きのサポートを実施しており、さらなる普及を図っている。

Q.光ファイバ整備に伴う新しいネット環境に臨んだ取り組みは
A.町内全域が高速大容量通信に対応することになり町としても積極活用を図る

問:高齢者支援策として保健師による遠隔健康管理構想が提案されていたが、その進捗状況は。
町長:検討チームを作り、施策を立案中であり、すでに事業者から具体的な提案も受けている。相当な費用がかかるが、早期の実現を図りたい。

問:光ファイバの整備は企業誘致の追い風となるが、その対策は。
町長:サテライトオフィス※の整備を計画しており、関連予算を増額させたところである。
※サテライトオフィス・企業の本拠地から離れた地域に設置されるオフィス。通信環境の整備により、本社と同等の機能を担うことが可能。

問:
「稼げるまちづくり」の本丸「ABUキャンプフィールド」が稼働し、予約が殺到していると聞く。
今後は町外から多くの人が訪れると期待され、SNSによる魅力発信が重要だと考える。
SNSで阿武町を知り実際に訪れ、地域と交流し人々とふれあい、親しみを感じて「ファン」になり、リピーターとなり、いずれは移住……と夢は広がる。
これまで以上のマメな発信が必要となるため、職員にSNS担当者を設けてはどうか。
町長:
「ABUキャンプフィールド」の稼働により、町の魅力が各メディアで大きく報じられ、町内外から大きな反響を得ており、改めて情報発信の重要性を感じている。
今後、さらに充実させるために、役場内の体制整備と、町の魅力をSNSで発信してくれる協力者や地域おこし協力隊の募集なども考えたい。

問:
キャンプフィールドや、「『日本で最も美しい村』連合」加盟などに伴い、阿武町のウェブサイトへのアクセス数も増えることが期待される。
前回の更新から5年が経過しているウェブサイトをリニューアルされては。
町長:「移住者向け」とか、「子育て世帯向け」など、ターゲットを絞ったページづくりを希望する声もある。どのような形が使いやすいか、検討したい。

▽松田穣(まつだみのる)議員
Q.キャンプフィールド町民開放デーを経て運営・利用に関するルールと環境整備は
A.スノーピーク社の運営基準を参考に安全第一で運営・整備を進める

問:2月26日・27日の「ABUキャンプフィールド町民開放デー」で実際にお客様を受け入れたことで、今後の課題や改良すべき点などは見えたか。
町長:
町民開放デーでは内覧会や宿泊、各種体験イベントなどを行い、多数の来場があった。
10組の宿泊利用があり、ピーク時の対応に不安があることがわかったため、当面はサイト数と、カフェのドリンクメニューを制限しつつ、オペレーションの最適化や、マニュアル整備などを進めることで、お客様に喜んでいただけるよう、指導する。

問:
町民開放デー当日の夜は北寄りの風が強く、テントが飛ばされたり火の粉が飛んだりしないか心配する声もあった。
風速や風向きなどに応じた焚き火の制限やキャンプ場のクローズなど、具体的なルールはあるのか。
町長:
各種警報発令時はもちろん、風速8m/秒が6時間以上続くかどうかを基準に、天気予報のほか、風を的確に予想する「ウィンディ」というアプリを活用する。
実際に3月6日の先行宿泊受け入れ日は、当日の強風予想があったため、宿泊予定だった13組に前々日の夜に、キャンセル通知と、お詫びメールを送信した。
今後も、安全を第一に考えて、お客様の信頼を得たい。

問:隣接する漁港の照明設置などの安全対策や、空き地部分の防草対策など、追加の整備予定はあるのか。
町長:
キャンプ場の開設にあたり、「落下者救助はしご」を増設する予定であり、救助用の「救命うきわ」の配置や、「蓄光反射縁石鋲」の設置も検討したい。
火災対策として消火栓を新設するほか、焚き火台の下に耐熱シートなどを使用することを義務化し、5つある各エリアに消火器を設置する。
防草対策は、キャンプ場の乗用芝刈り機にて行う。

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