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自治体の皆さまへ

【小さな一歩が社会を変える】みんなのACTION 市民活動紹介 Vol.22

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山形県新庄市

ゆっくりでも、小さくても、一歩を踏み出せば社会は変わります。そんな一歩を踏み出した人たち、その踏み出すきっかけを作っている人たちを紹介します。

【もがみオーガニックビレッジ協議会代表 石井昭一(いしい しょういち)さん】

◆自然と共に生きる農業を
「今」の自然の状態は常ではなく、この豊かな自然環境が永遠に続くものではありません。持続可能な農業を広めていきたいと思い、県の有機栽培を行っている団体にも参加しました。その後、各地での活動を学び、新庄・最上地域にも有機農業を広める団体が必要なのではないかと考え、今年4月に当団体を立ち上げました。現在は、女性を含めた30~60代の方10名程度で活動を行っています。

◆体にも環境にも優しくありたい
消費生活の中では、大きさや質が均一な作物を求められることが多いです。このため、法律で認められた基準の範囲内で農薬などを使う、慣行農業という栽培方法が一般的です。しかし、環境省が示している※プラネタリー・バウンダリーの考え方によると、農業でも使用される窒素やリン、化学物質などが生態系や環境に与える影響は甚大です。今日食べた野菜が、どんな環境でどんな肥料が使われて育ったものなのか、自分の体を育む食べ物の背景にまで関心を持ってくれる方が増えてほしいと願い、活動を続けています。
※プラネタリー・バウンダリー:人類が豊かに生存し続けるための基盤となる地球環境の限界

◆できることから始める
今は手探りですが、一歩一歩自分たちにできる活動をしています。今後は、有機栽培に取り組みたい方の生産から販売までの支援はもちろん、有機栽培に取り組んでくれる農家が増えてきたら、マルシェなどのイベントも行いたいと考えています。他にも、学校給食で提供される食材をオーガニックにしたいという思いもあるので、私たち自身の有機栽培の学びも深めながら、活動を進めていきたいと思います。

○もがみオーガニックビレッジ協議会
有機農業の良さを新庄・最上の地にも広めるために、水稲と野菜を中心とした栽培技術の向上を目指した講習会などを行っています。また、普段食べている農作物の背景を少しでも消費者の皆さんに知ってもらいたいという思いから、有機栽培に関する映画の上映会や、講演会も開催しています。
【電話】22-8287

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