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自治体の皆さまへ

[house]住ま居る日記

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岐阜県美濃加茂市

■わが家の終活(2)
今回も、前号に引き続き下のイラスト(本紙参照)の「自分の終活を始める」に関する話をご紹介します。 
先月号では、エンディングノートと遺言書の違いについてお話ししました。今回はエンディングノートの活用について考えてみましょう。 
エンディングノートには万が一に備え、本籍地や学歴、職歴などの基本情報をはじめ、預貯金・不動産・有価証券・貴金属、骨董品などの資産・財産を記載することをお勧めします。とりわけ不動産(わが家の土地・建物)については、登記の所有者の確認や、わが家の「跡取り」と自身の終末期の生活を考えることが終活のポイントです。 
自身の終末期の生活においては、介護を子や親族に頼らないために、ついのすみかに施設を選ぶ「わが家の終活の在り方」も選択肢の一つです。早い段階でわが家を適切に維持管理し、後に生かしていくことで、介護費用の捻出に備えることもできます。 
自身の終末期の生活を考えながら、わが家を空き家にしない予防対策を考えていきましょう。
※本コラムは、今回で終了します

▽『家』について考えるきっかけとなる人生の出来事の例
・結婚・出産など
・子どもが学校へ通う
・働き方や暮らし方を考える
・両親が施設入所し実家が空き家に
・両親が亡くなり家を相続
・自分の終活を始める

問合せ:都市計画課住宅政策係
【電話】内線254

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