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令和4年市長所信表明 初心に立ち返り、しっかりと貫く(1)

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東京都多摩市

■令和4年 市長所信表明(骨子)
令和4年第2回多摩市議会定例会で、阿部裕行市長が今後の市政運営に対する所信を表明し、市議会や市民の皆さんに対し理解と協力を求めました。

■はじめに
私は、今回の選挙で多くの市民のご支持をいただき、再び、市長として市政運営の重責を担わせていただくこととなりました。3期12年、市民・議会の皆さんとともに議論を重ね、歩んできた経験と実績をもとに、初心を忘れずに、市民主権のまちづくりに取り組み、4期目の市長としてリーダーシップを発揮し、市民の負託に応えてまいります。

■四期目に臨むにあたって
◇基本的な考え方、姿勢
第1 社会で弱い立場にある存在にしっかりと目を向けること
第2 公正で自由な社会の実現に貢献すること
第3 持続可能である市政運営のモデルを模索すること
1期から3期にわたる12年間、この3点については、常に中心に据えてさまざまな政策・施策に取り組んできました。4期目となるこの4年間においても、改めて初心に立ち返り、しっかりと貫いていきます。

◇総合計画の改定
本年度から、総合計画の改定に着手し、SDGsの目標年度である2030年度を見据え、新たな基本構想(長期ビジョン)をつくり、そのもとに基本計画(前期計画)を策定します。

◇今後4年間の市政運営の方向性
令和4年度の施政方針の中で、「私は、本市のこれからの50年のスタートにあたり、主に3点『気候変動問題への対策』、『ダイバーシティandインクルージョン』、そして、『デジタルを活用した行政サービスの向上』について取り組みます」と述べました。
これからの50年に向けた市政運営を見据えていくと、さらに進行していく少子化がもたらす人口減少社会、後期高齢者の割合が増加する超高齢社会の中で、行政のあり方・市民の役割などを改めて見直していく必要があると考えています。
将来の地域社会を見据えて、これまで推進してきた「健幸まちづくりをさらに前進させていくこと」、さらに、いつ収束するか先の見えない、「新型コロナウイルス感染症に関連するさまざまな対策」の2点を、施政方針で述べた3点に加えて、これからの4年間、重点的に取り組んでいきたいと考えています。特に、気候変動問題への対策、健幸まちづくりの前進は、次の総合計画の中でも、目指すべき本市の姿に大きく関わるものであり、最優先で取り組んでいきます。

1.気候変動問題への対策~環境共生型都市を目指し、喫緊かつ最優先で取り組むべき課題~
令和2年6月、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指し、市議会とともに、「気候非常事態宣言」を行いました。
公共施設や住宅への太陽光発電の設置をさらに進めていくとともに、本市は集合住宅が多いことから、改めて団地やマンションなどに再生可能エネルギーを導入するための検討を進め、企業などと連携しながら、地域全体での脱炭素化を目指していきます。

2.健幸まちづくりのさらなる前進~健幸都市の実現を目指して~
「健幸まちづくり」については、第2期・第3期の基本計画において、「取組みの方向性」、「基盤となる考え方」に位置付け、全庁をあげ、また、まちぐるみで取り組みを進めてきました。
健幸まちづくりは、将来にわたって持続可能な多摩市をつくっていくための基本政策であると考えています。
誰もが健康で幸せな日々を過ごせるまち(健幸都市)を実現していくために、健幸まちづくりをさらに前進させます。

3.多様性を認め、受け入れ、活かすための取り組み~ダイバーシティandインクルージョンを目指して~
「多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例」、パートナーシップ制度、「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」など、これまで多くの対話や熟議を重ねて、条例、制度という「器」は完成しました。
条例に掲げた、「障害理解の促進・啓発」「相談支援体制の確保」「子ども・若者の権利の保障」「切れ目のない支援を受けられる環境の整備」「意見表明・まちづくり参画機会の保障」、制度の趣旨である「性的指向・性自認に関する市民の理解を深める」「困りごとを抱える当事者等に寄り添う」などを達成するために、具体的な施策や事業を進めていきます。

4.多摩市版DXの推進~デジタルを活用した行政サービスの向上を目指して~
本市としてのDX(デジタル・トランスフォーメーション)は、市民の利便性の向上を図る「くらしのDX」、デジタルで業務改革を図る「行政事務のDX」の2面で推進していく考えです。その土台には「人にやさしいデジタル化」の視点をもち、それぞれの取り組みを計画的に実行していきます。
高齢者などへのデジタルデバイド対策・災害を想定したデジタル化への環境整備・オンライン化のための通信環境整備など、誰一人取り残さないデジタル化という視点を常に持ちながら取り組みを進めていきます。

5.新型コロナウイルス感染症に立ち向かい、市民の命を守る
令和2年度当初から2年以上、コロナとの闘いが続いており、今後も、この闘いはしばらく続いてくことでしょう。
感染予防・感染拡大予防のための対策・在宅療養者への支援策・影響を大きく受けている市民や事業者への支援策・コロナによって大きく変化したニューノーマルに対応していくための取り組みなど、令和4年度以降も新型コロナウイルス感染症に関連するさまざまな対策に取り組んでいきます。また、引き続き、保健所と緊密に連携を行い、在宅療養者に対する支援・情報提供など、孤立させないサポートを実施していきます。

問い合わせ:企画課
【電話】338-6813【FAX】337-7658

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