まだまだ自分は元気だから。
あなたのそんな油断にフレイルは忍び寄ってきます。
いつまでも元気でいるために、自分の状態を知ることから始めてみましょう。
■フレイル自己チェックをしてみよう
区民ひろばでフレイル自己チェックができるようになります!
事前の申込みは不要で、開館時間中は自由に機器を使用できます。9月から右表の区民ひろばに順次機器を設置します。設置日程など、詳細は問い合わせてください。
※令和3年度末までに区民ひろば22か所への設置を予定しています。
(1)チェックスタート
仕事もしているし、まだまだ元気です。
65歳になったので興味本位で来ましたが、きっと自分は大丈夫!
○ザリッツ
立ち上がりを測定し、脚力と全身のバランスをチェック
手を使わずに立ち上がるのって意外と大変だなぁ(汗)
○らくらくウェルネス(脳年齢)
記憶力や注意力などの脳活動の状態をチェック
ゲーム感覚でできて楽しい!
○健口くんハンディ
滑舌のスピードを測定し、お口の健康度をチェック
あれれ、思ったより口が回らないぞ
ほかにもいろいろな測定ができます
・握力
・血管年齢
・歩行姿勢
(2)チェックの結果を確認!
始まる前は自信満々でしたが、実年齢以上の結果が出てしまったチェックも!
むむむ…意外とできないことが多かったなぁ
(3)結果をもとにまちの相談室へ相談
不安になる結果が出てしまっても大丈夫。
取り組めそうなフレイル予防のアドバイスがもらえます。生活に取り入れてみましょう。
具体的なアドバイスがもらえるのはありがたいですね!
通勤時に階段を使うようにすれば、下肢の筋力がアップしますよ。
○まちの相談室
専門の知識を持った相談員(保健師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士)に、体と心の健康について相談ができます。65歳以上の方が対象で、各区民ひろばで月1回、約2時間実施しています。詳細はお近くの区民ひろばに問い合わせてください。
《こんな悩みありませんか?》
・最近体力が落ちたように感じる
・興味関心が以前ほど持てなくなった
・健診結果を見ればどんなものを食べたらいいかわかるの?
どうぞお気軽にご相談ください!
(4)おつかれさまでした!
自分の状態が思ったよりも悪かったのでショックでした。でも、結果が数値で見られるとわかりやすいし、アドバイスがもらえたので来て良かったです。
何をすれば良いのかわかったので、毎日少しずつがんばります!
■年齢による健康管理の移り変わり~生活習慣病予防からフレイル予防へ~
中年を過ぎると生活習慣病が気になりだし、食事制限をしている方もいるのではないでしょうか。
しかし、後期高齢期(75歳以上)頃になると体の変化とともに食事量や食欲が低下し、段々と必要な栄養が摂れなくなってきます。長年の食事制限が、いつの間にか栄養が足りなくなる低栄養状態につながることもあるのです。
食欲や食事量には個人差があります。自分の体の状況が栄養過多なのか、低栄養状態なのかを把握し、生活の仕方を工夫していきましょう。気になる方は、「まちの相談室」にお気軽にご相談ください。
■\心身の元気度を知ろう/フレイルチェックを受けてみませんか?
※フレイル自己チェックとは一部内容が異なります。
○しっかりコース(所要時間約1時間30分)
・フレイルに関する質問(お口の元気度、人とのつながり、社会参加)
・5測定(滑舌、片足立ち上がり、握力、ふくらはぎ周囲長、手足の筋肉量)
○かんたんコース(所要時間約1時間)
・フレイルに関する質問(簡易チェック)
・3測定(滑舌、片足立ち上がり、握力)
日時:午後1時30分から
フレイルサポーター(研修を受けた区民の方)が行います
対象:区内在住の65歳以上の方
募集人員:各回10名
申込み:電話で介護予防・認知症対策グループ【電話】4566-2434へ
※先着順。
問合せ:高齢者福祉課介護予防・認知症対策グループ
【電話】4566-2434
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