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なくそう!税の滞納~公平な納税のために~(2)

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栃木県那須烏山市

■ここなす姫が解決!税の滞納のギモン
からすまるとやまどんが知りたいことがある様子…。
そこで、ここなす姫が教えてくれるそうです。

Q1.忙しくて市役所に行けず、滞納してしまいそうなのですが、そういった場合はどうすればいいのですか?
A1.電話での相談も受け付けています。先送りにするほど解決が困難になりますので、早めにご相談ください。また、コンビニエンスストアで24時間いつでも納税することができます。

Q2.借金があるためすぐに払えないのですが後ででも大丈夫ですか?
A2.憲法30条で納税の義務が定められています。様々な事情があると思いますが、税金は最優先で納めるべきものです。

Q3.事前の連絡や承諾なしに財産の差し押さえや財産調査(勤務先などへの給与照会など)をするのですか?
A3.本人への事前の連絡や承諾は必要ありません。督促状を送付して10日が経過しても納税されない場合、差し押さえしなければならず、そのための調査権限があります。自主納付が原則ですが、期限内に納付できない納税者に対しては、税の公平性を保つために差し押さえを行います。

Q4.延滞金はいつから発生しますか?
A4.税額にもよるので、一概にいつからと答えるのは難しいです。例えば10万円の場合、約2か月で1000円の延滞金がかかります。延滞金は、納期限までに納めなかったことへの罰則的な意味合いもあり、銀行などの金利よりもはるかに高い率で計算されています。

■税務課長にインタビュー
税務課 課長 水上和明

私も十数年前、実際に収税の現場で仕事をしていました。その頃の滞納整理は、電話や訪問といった方法で滞納者と接触し、なんとか一部納付や分割納付に持ち込む「お願いの滞納整理」が主流でした。今思えば、そこには守りの姿勢で臨む消極的な姿があった気がしています。
しかし、昨今はどこの市町村でも、今までの「お願いの滞納整理」から「法律に基づいた滞納整理」へと移行しています。法律では、「督促状を発送した日から10日を経過した日までに完納しない場合は財産を差し押さえなければならない」とされています。これは、「することができる」ではなく「しなければならない」のです。
私たちの仕事は、徹底した財産調査、それに基づく滞納処分であり、滞納者との交渉事ではないのです。以前の滞納整理が法律に基づいていなかったわけではないのですが、自主納付を優先していたばかりに、差し押さえを行うまでに時間をかけすぎていて、滞納者を増加させる一因となっていました。
ただ、病気や災害などにより納税が困難な人や、やむを得ない理由がある人の場合には、十分な聴き取りをしたうえで、納税の猶予緩和も行っていますので、ご相談いただきたいと思います。
今後も、大多数の納期内納税者との公平性を保つため、強い気持ちを持って滞納整理をするとともに、滞納整理に対する職員の意識改革を進めていきます。そして、滞納の芽は、小さいうちに摘み取っていくことがとても重要ですので、新規滞納者を作らない、増やさないをモットーに努力していきます。

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