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2019年度 施政方針(2)

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沖縄県うるま市

(3)「経済の活性化と失業率の改善」
経済の活性化と失業率の改善については、これまで、商工業や観光、農業、水産業など、各分野のビジョンを策定し、経済振興策に取り組んでまいりました。
なかでも、農水産業振興戦略拠点施設「うるマルシェ」は、農水産業従事者の所得向上や販路拡大、6次産業化の推進等に資するものであり、「食」を通じた本市の成長エンジンとなるよう、地元農水産物の消費拡大に取り組んでまいります。
また、さらなる産業基盤の形成を図るため、企業立地の今後の可能性を含めた市内の産業基盤のあり方について、基本計画を策定するとともに、中城湾港新港地区の東埠頭において、新たな物流モデルを構築し、立地企業の物流効率に向けた実証実験に引き続き取り組んでまいります。
本市の完全失業率は、平成22年の18・2%から平成27年は、7・5%へと大幅に改善されましたが、まだ高い数値であることから、雇用促進事業を継続するとともに、失業率の高い若者向けに就業支援事業を実施し、「働く場の確保」、「ミスマッチの解消」、「就業意欲の向上」の観点から、失業率の改善に取り組んでまいります。
この3つの基本政策を中心に取り組んできた成果として、市内に活気が生まれ、民間投資を促す魅力的な地域として、近年、大規模な住宅開発や大型商業施設等の相次ぐ立地につながっています。
本市のさらなる発展のため、引き続き、3つの基本政策を中心とした様々な施策に果敢に取り組んでまいります。

さて、昨年も多くの児童生徒や若者が文化・スポーツの分野で活躍し、私たちに明るい話題を提供してくれました。
トランポリンの全国大会や日本最大のキッズダンスコンテスト、そして、日本最大規模のピアノコンクールにおいて、優勝や金賞受賞の目覚ましい活躍がありました。
他にも様々な分野において、県大会などで優秀な成績を収めたとの嬉しい報告が多数ございました。
それから、地域の取り組みが認められる嬉しい話題もありました。
全国の地域イベントに光をあて、地域コミュニティの活性化と地域イベントの向上などを目指して行われている「笑顔あふれる地域イベントアワード」において、「勝連城復活プロジェクト」の取り組みが、最優秀賞を受賞しました。この受賞は、関係する皆様の励みとなり、さらなる地域活性化につながるものと期待しております。

昨年4月に行われたゴルフトーナメントにおいて、本市出身のプロゴルファーである新垣比菜選手が初優勝を成し遂げました。今後の活躍を期待しています。
さらに、11月に開催された「大分国際車いすマラソン」において、本市出身の喜納翼選手が2回連続で優勝する快挙を成し遂げました。今年開催される世界選手権で4位以内に入賞しますと、東京パラリンピック代表候補選手として推薦されることから、その活躍を願っております。

市内の動向については、県道33号線沿いに、うるマルシェをはじめ、複合商業施設の立地が相次ぎ、多くの利用者で賑わっております。
石川地域では、大型商業施設の建設工事が始まり、与那城地域においても、屋慶名土地区画整理事業地区内での大型商業施設の建設をはじめ、旧与那城庁舎へのホテル建設計画が進行しています。
また、本県のリーディング産業である観光においては、入域観光客が6年連続で過去最高を更新し、1千万人に迫る勢いで、好調を維持しています。
そのような中、「勝連城跡」の入場者が世界遺産登録後から数えて、200万人を達成しました。「勝連城跡」の価値を保全し、その一帯を文化・観光の拠点として東海岸地域の活性化を図るため、勝連城跡周辺整備事業を推進してまいります。
今後、これらの地域では、賑わいや雇用の創出などにより、地域経済のさらなる活性化に結びついていくものと期待をしているところであり、引き続き、伝統文化・歴史・自然環境を活かした観光誘客の取り組みを強化してまいります。

米軍に起因する事件・事故については、伊計島において、昨年1月に米軍ヘリの不時着や2月には、オスプレイから機体の一部が落下する事故が発生しました。
また、ここ数年訓練の常態化が懸念されている米軍による津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練や増加傾向にあるホワイト・ビーチへの原子力潜水艦の寄港についても、市民の安全で安心できる生活環境を守る立場から抗議を重ねてきたところです。
基地負担の軽減に向けては、絶えず声を上げていくことが重要であり、各関係機関との連携を図りながら、米軍基地の整理縮小や日米地位協定の見直しなどについて、引き続き、日米両政府及び米軍へ強く求めてまいります。

昨年9月に行われた市議会議員選挙により、新人7名を含む30名の議員が当選されました。市政発展のために、これまでと同様、市議会と連携した市政運営を心掛けてまいりたいと考えております。

今回、沖縄振興予算の枠組みのなかで、新たに沖縄振興特定事業推進費が創設されました。本市においても、この予算を活用した取り組みについて、検討してまいりたいと考えています。
ここまで、私の市政運営に対する基本姿勢や社会情勢等の所感を述べてまいりました。
ここからは、本市の将来像である「愛してます住みよいまちうるま」の実現に向け、第2次総合計画で掲げる各施策と、私の3つの基本政策を推進するため、2019年度の予算並びに主要事業の概要について説明いたします。

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