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第2回 うと水物語 〜現在の水道〜

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熊本県宇土市

■現在の宇土市の水道
現在の宇土市の水道は昭和38年度に宮庄地区へ給水を開始し、増加する水需要に対応するため給水区域を広げてきました。
平成30年度末時点では、宇土市全体で12488世帯、30890人が利用しています。

■上水道と簡易水道
宇土市には、大きく分けて上水道と簡易水道の2つの水道事業があります。この違いは、水道の認可を取得する際の計画給水人口の違いが関係していますが、両水道事業の内容については同じです。
上水道は、宇土・花園・轟・走潟・緑川(一部)地区、簡易水道は緑川(一部)・網津・網田地区を対象に事業を行っています。また、簡易水道は、さらに7つの事業に分かれています。
つまり、宇土市では1つの上水道事業と7つの簡易水道事業、合計8つの水道事業を行っていることになります。
宇土市全体で一日あたり約9500立方メートルの水が使われており、その内訳は、上水道で約8000立方メートル、簡易水道で約1500立方メートルとなっています。

■宇土市の水事情
宇土市は、自然が豊かで轟水源もあることから豊富な水があるように思われがちですが、実は飲料に適した地下水が少ないため、水に恵まれた地域とは言えません。そこで、平成15年に上天草・宇城水道企業団からの受水(じゅすい)(水を買うこと)を開始しました。この受水量は、宇土市全体の水道使用量の約53%に上ります。
上天草・宇城水道企業団とは、地下水源の乏しい宇土市・宇城市・上天草市・天草市が新たな水源を確保するために共同で設立した団体です。
球磨川から水を取水し、浄水施設で水をきれいにした後、送水管と呼ばれる大きな水道管を使って各市に水を配っています。
現在、宇土市では、毎日5000立方メートル(うち1000立方メートルは上天草市からの融ゆうずうすい通水「宇土市が足りないので融通してもらっている水」)の受水を行っています。

■水道料金のしくみ
水道料金は、基本料金+従量料金で算定しています。
基本料金は、定められた水量までが定額制となっており、それを超えた分が従量料金となります。従量料金は1立方メートル単位で設定してあり、水を多く使えば、その分料金も高くなる仕組みです。
先ほど紹介したとおり、宇土市では8つの水道事業を行っているため水道料金も複数にわかれていますがこの料金の差分は、それぞれの水道事業を運営するために必要な経費を対象に設定してあるため発生するものです。

■水道事業の経営
水道事業は、電気やガスといった日常的に利用されているサービス事業と同じものです。
これらの経営には「独立採算性」という原則があります。これは、事業に必要な運営費はその事業の収入で賄わなければならないという原則です。この原則により、水道事業は水道を利用する人の使用料で運営する必要があります。

※第3回は10月号で「水道の問題・課題」を掲載します。

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