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保育士の確保とサービス向上を目指して~大玉村保育所民営化計画を策定~

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福島県大玉村

村唯一の公立保育所として、平成5年に開所した大玉村保育所。
多様化する保育ニーズに対応すべく、民営化計画を策定しました。

近年、働き方の多様化により、子どもと家庭を取り巻く環境は大きく変化しています。
様々な保育ニーズに対応できるよう、村では「大玉村保育所民営化計画」を策定し、保育所民営化に向け動き出しました。

■なぜ、民営化するのか?~現状と課題~
急速な少子化の進行や核家族化は、地域における人間関係の希薄化につながり、家庭や地域の子育て力の低下、将来的な社会への影響などが懸念されております。
また、核家族化の進行や女性の社会進出、就労の形態の多様化などにより、子どもと家庭を取り巻く環境は大きく変化しており、地域における保育ニーズが増大し、多様化しております。
こうした状況から、村では保育所の運営方法を見直して、保育施設としての機能強化を図るために、本計画を策定いたしました。
◇保育需要の現状
本村では平成30年度からの幼稚園の3年保育により、保育所は3歳児未満のみの保育体制に移行しましたが、近年の年少人口の増加(図1)や、核家族化や少子化の進行、共働き世帯の増加、就労形態の多様化等が進み、特に0歳児の保育需要が増加しています。

◇経験豊富な保育士の確保
多様なサービスに対応するためには、経験豊富な保育士の存在が欠かせません。
現在、大玉村保育所の職員のうち約9割が、「会計年度任用職員」と呼ばれる非正規雇用職員です。
会計年度任用職員には、身分保障や収入面の課題が多く、保育士が長く働き続けられる環境が求められています。
しかし、村職員としての新規採用は、職員定数等の問題により厳しいのが現状です。
◇安定した保育所運営
国の制度改革により、公立保育所の運営費を負担する村の財政負担が増加しています。
また、公立保育所の施設整備に対する国の補助制度は、現在はありません。
そのため、公立保育所の新築、増改築、大規模改修をすぐに実施することが難しくなっています。

■大玉村保育所の「民営化」によって、これらの課題を解決します
「公私連携型保育所制度」を活用して、大玉村と(社福)大玉村社会福祉協議会が協定を締結し、連携を図りながら保育事業を実施します。
◇公私連携型保育所制度とは?
児童福祉法に基づいて構築された制度です。
協定に基づき、保育事業を行う保育所は村から必要な協力を得て、村との連携の下に保育を行います。

■(社福)大玉村社会福祉協議会について
昭和32年の設立以降、地域福祉の推進のために、幅広い福祉サービスを提供してきました。
放課後児童クラブの運営を指定管理で受託するなど、児童保育体制を整えています。

■大玉村社会福祉協議会による運営
保育の継続性:一定期間、村の保育士(正規職員)を派遣することができます。また、移管による状況変化を極力抑え、児童の負担を最小限にします。
雇用の安定:保育士を社会福祉協議会の正職員として雇用し、経験豊富な保育士を確保することができます。
村民の意見を反映:村内各種団体の代表者が役員を務めており、村民の意見を反映した保育所運営が期待できます。
補助制度の活用:国・県・村からの負担金で運営することができ、安定的な運営と保育環境の整備につなげることができます。

■保育所民営化QandA
Q:保育料や定員、入所の条件などは今後変わりますか?
A:民営化によって、現在の制度を変更することはありません。
Q:保育方針や体制、保護者会はどうなりますか?
A:児童や保護者が不安を感じることのないよう、従来の体制を基本的に維持して移管します。
Q:保護者に対する説明はありますか?
A:今年7月に説明会を開催しました。来年2月にも予定しています。

■今後のスケジュール
来年4月の移管を目指し、保護者の理解を得ながら、関係機関等と連携して計画を推進します。
ご不明な点は、下記担当までおたずねください。

問合せ:健康福祉課 社会福祉係
【電話】24-8115

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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