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自治体の皆さまへ

[特集]あなたの大切な人は大丈夫?それ、「フレイル」かも?(1)

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福島県

2月1日は「フレイルの日」です。
フレイルとは、健康と要介護状態の中間のこと。
あなたやあなたの大切な人はフレイルではないですか?
まずは知り、みんなでフレイル予防を始めましょう!

■フレイルとは?
加齢とともに、心身の働きや社会的なつながりが弱くなり、介護が必要になる可能性が高くなった状態のことを言います。何も対策をしなければ徐々に「要介護状態」へ進んでいきますが、「予防」や「改善」ができる段階のため、近年とても重要と考えられています。
加齢で心身が弱っていくのは避けられないことですが、高齢でも元気な人がいることも事実です。フレイルと上手に付き合うことで、健康に過ごせる時間を延ばすことができ、いつまでも自分らしい暮らしを続けることができます。
※健康寿命は延びていますが、それでも平均8~12年は介護が必要な期間(日常生活に制限がある期間)があります。この期間を短くするためには、フレイル予防が大切です。

■予防のポイント
※詳しくは、本紙P4で解説します。
「人とつながる」、「体を動かす」、「いろいろ食べる」です。
楽しむことを大切に、できることを続けていきましょう。
・誘い合って一緒にやれる
・お互いの変化に気付きやすい
・仲間がいると続けやすい
・独居でも誰かと食事をするといろいろな食品を食べる
・一緒に食べると楽しい
・動いて食べることで筋量・筋力アップ
・動くことで食欲が湧く

◇フレイルチェック
・6ヶ月間で、意図せず体重が2kg以上減った
・ペットボトルのふたが開けにくくなった
・(ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする
・横断歩道を青信号の間に渡りきることが難しくなった
・ウォーキングなどの軽い運動や体操を週に1回もしていない
1つでもあてはまる人は元気なうちから予防しましょう!
3つ以上あてはまる人はすでにフレイル状態です!早めの対策で改善しましょう!
※国立長寿医療研究センター日本版フレイル基準(改定J-CHS基準)一部改変

■インタビュー
ー地域のつながりを大切にいきいき活動中!ー
福島市の黒岩地区では、町内会と寿会(老人クラブ)が連携し、健康増進のための体操やスポーツ、小学校1年生下校時の見守り活動など、さまざまな活動に地域のみんなで取り組んでいます。
朗らかで活力あふれる皆さんに現在の活動や今後の抱負を伺いました。

◇地域のつながりを生かして取り組む健康増進活動
健康増進に向けた取り組みということで、週1回木曜日に、「いきいきももりん体操」や「ボッチャ」に取り組んでいます。
元々は、福島市から、いきいきももりん体操をやらないかとのお話があったのがきっかけで活動が始まり、3年ほど前に、ボッチャも始めました。他にも、「濁川をきれいにする活動」や「子ども見守りサポート活動」など多彩な取り組みを続けています。
いきいきももりん体操は近隣の地区からも参加者を受け入れ、毎回約20名が集まります。その後に希望者で行うボッチャは、チーム戦で声を掛け合い、時には笑いも起こる楽しいひとときです。
コロナウイルスがはやり始めた頃など、一時期活動をお休みした時期もありましたが、感染症対策を施した上で、継続して活動ができているのは、地域のつながりが強く、連携が取れているからだと思います。

◇いつまでもいきいきとした生活を送るために
大切だと感じることは、「きょういく」と「きょうよう」だと思います。
・今日行くところがある ・今日用事がある
など、とにかく、外に出て人と交流をすることが、いつまでも元気でいる秘訣(ひけつ)だと思います。
コロナ禍の3年間は、町内の交流を図る新年会や親睦会などがなかなかやりづらい時期でした。
、人とのつながりが途切れてしまうと、再びそれを取り戻すのはなかなか難しいので、今後はどうやってコロナ前の状態に戻していくかだと思っています。
私たちは、活動に興味を持った方を歓迎します。人との交流がフレイル予防にもつながるので、一緒に活動する方も募集しています。
なお、地区の団体「黒岩寿会」は、長年の活動が評価され、令和4年度介護予防推進活動知事賞を受賞しました。

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