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「行方市文化財」巡り旅75

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茨城県行方市

カキの化石床(かせきしょう)

市指定有形文化財(天然記念物)
指定年月日:昭和61年7月4日
所在地:浜地内

化石床とは、貝塚のように、食用後に貝殻が捨てられた場所ではなく、貝が産出状態のまま化石化(地質時代のカキの遺骸が、水成岩などの岩
石の中に残されたもの)したものです。また、産出状態とは、カキが大きな2枚の殻頂を下に直立しているところに殻が次々と付着していき、上に上にと発達していく様子です。この産状をサンゴ礁になぞらえカキ礁と呼び、カキがこのような状態で化石化すると化石床と呼ばれるものが誕生します。

本化石床は、密集したカキが厚さ約5mにも及ぶもので、カキの種類は食用に適したマガキです。発見された地層は、下総層群成田層下部層や上岩橋部層と呼ばれる10万年以上前の地層です。本化石床はおよそ13~14万年前の地層と考えられていますが、同じ時代のカキ化石床は、かすみがうら市や土浦市にも広く分布しているのが見られます。

問合せ:生涯学習課文化・社会教育グループ
【電話】0291-35-2111

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