本市では、令和4年度に策定する「第4次いちき串木野市男女共同参画基本計画」の基礎資料とするため、市民の皆さまに男女共同参画に関するアンケート調査の協力をお願いしました。その結果概要について、シリーズで紹介します。報告書(全体版)は、市ホームページでご覧いただけます。
調査対象:市在住の18歳以上の男女2,000名
調査期間:7月26日~8月12日
調査方法:郵送による配布、回収(インターネット含む)
回収状況:750(回収率37.5%)
※集計結果は、端数処理の関係上、構成比(%)の合計が100%にならない場合があります。
◆3 就業について
「職場における性別による処遇の差の有無」について、女性の約2割、男性の約4割が「差があると思う」と回答しています。「処遇の差の具体的な内容」については、「賃金に差がある」との回答が約6割を占め、「昇進、昇格に差がある」や「能力を正当に評価しない」との回答が約4割となっています。
就業は生活の経済的基盤であるとともに、自己実現につながるものです。そのため、働きたい人が性別に関わりなくその能力を十分に発揮できる就業環境の整備が不可欠となります。
▽処遇の差の有無
▽処遇の差の具体的な内容
<この記事についてアンケートにご協力ください。>