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年頭のあいさつ~みんなで支えあう 2021年 令和3年~

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鹿児島県南大隅町

■謹んで新春のお慶びを申し上げます
南大隅町長 森田 俊彦

あけましておめでとうございます。新春、輝かしい希望に満ちた新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。
皆様には日頃から町政推進に温かいご理解とご協力を頂き厚く感謝申し上げます。

▽令和2年
昨年は「コロナに始まりコロナに終わる」という1年となりました。新型コロナウイルス感染症のほか、サツマイモ基腐病や、ミカンコミバエ、鳥インフルエンザウイルスなど、奇々怪々、様々な病原菌関連に悩まされた1年でありました。本来でありましたら、町制15周年の記念すべき年であったという状況の中で、鹿児島国体及び全国障害者スポーツ鹿児島大会、オリンピック・パラリンピックがあり、賑やかになる年だっただろうと思います。
町制15周年記念としたドラゴンボートフェスティバルや、佐多岬マラソンなどの各種イベントを盛大に実施する計画でありましたが、この状況下、やむなく中止・延期に追い込まれてしまいました。
その中で、3月22日には待望の伊座敷バイパストンネルが完成し非常に喜ばしいことであり、11月24日には新本庁舎に移転しての業務開始となり、安心安全な本町のインフラ整備が完成したところであります。あわせて、佐多支所内に佐多郵便局が設置され、小さな拠点としてスマートな新たな役場支所として町民の拠り所となりました。
デジタル化やスマート化が革新的に急速に進んでおり、今やらなければならない業務体系の1つであります光通信ケーブル整備を進めていますが、新庁舎の完成に漕ぎ着けたことも合わせて、今だったからこそできたと考え、今後の計画では厳しかったのではないかというタイミングでした。
これもひとえに、町民の皆様のご理解のおかげであり、町議会のご承認のおかげであると思っています。

▽令和3年
新年は、新たな門出を迎えています。今後は、テレワーク、ワーケーション、リモートなどデジタル化が進んでくる状況になります。
コロナが及ぼした影響というのは、東京一極集中の分散、地方創生の礎にいたっており、昨今、都市部の流入人口より流出人口が増えてきている状況もあり、今後の移住という分野はポイントになってくると思います。
産業構造が少しずつ変革し、一次産業の分野でも加工、6次産業化が徐々に進んでまいりました。
アボカドやパッションフルーツ、パインアップルなどが新たな移住者を呼ぶ1つの起爆剤、都市部に向けた商材となっており、本町の目玉となってきています。
コロナ禍の中では、観光産業というのは難しい面でしたがアフターコロナの中では、十分に力をもった佐多岬・雄川の滝がありますので、町商工会や観光協会が連携して一致団結して取り組んでいただきたいと思います。
キリン氷結辺塚だいだいが販売されたことも、新たなスタイルになりました。辺塚だいだいというマイナーな少量の特産品が全国的にメジャーになったことは、特産品の売り方として、地域住民と本町の底力を発揮できました。JA鹿児島きもつき農協様をはじめ、関係機関、関係者の皆様には感謝申し上げたいと思います。
コロナウイルス感染症対策としては大変な年が明けたなと思っております。昨年もコロナに振り回された年でありましたけれども、本町はこの年末年始非常に大変な波が来ているというような状況でございます。
町内において陽性者・クラスターの発生が確認されていますが、町民が一致団結して乗り越え、みんなでコロナに打ち勝ちたいと考えます。風評やデマが出回り、身内や関係の方々、介護されている方にも非難の声が及ぶかもしれません。
自分自身も心が折れたりするかもしれませんが、みんなで支え合ってコロナを乗り切り、回復された方を、町民みんなで優しく迎えましょう。
2週間たって元気になって迎えること、いつ誰がなってもおかしくない、感染された方は、加害者ではなく、悪いのはコロナウイルスだという認識です。
これまでと同じように、基本的な対策として、マスク、手洗い・うがい、換気、消毒、トイレ掃除の徹底などコロナウイルス感染症に対して、これまで同様に新年も頑張りましょう。
気持ちが非常に閉塞的になりがちですが、我々はこの先このピンチを乗り越えていくんだというように、気持ちを切り替えていただければ、新年も乗り切っていけるのではないかなというように思っております。
今年は、国の政策としましては、カーボンニュートラル(脱炭素社会やグリーン社会)の実現に向け推進されます。その部分では、田舎・地方が非常にチャンスがあるタイミングになってくるんだろうと思っております。
今年は丑年ということで、一歩一歩進むという年であろうかと思いますし、また、発展の芽ができる年でもあろうと思っております。
牛歩の歩みという言葉がありますけれども、確実に我々は前に進んでいます。
4月27日には、東京2020オリンピック聖火リレーで、佐多岬を聖火ランナーが走ります。
力を合わせて本町発展のために、そして、町民が明るくなれるようピンチですけれどもチャンスに変えて元気よく進んでまいりたいと思います。
結びにあたり、町民の皆様にとりまして、新しい年が、夢と希望に満ちた輝かしい年となりますようご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

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