■健やかに康(やす)らかに
長生きしてほしい。そしてただ長生きするだけでなく「健康で」長生きしてほしい。本市の健康状態を確認し、健康で生き生きと暮らすためのヒントを一緒に探してみませんか?
▼データで見るいわき市民の健康状態
本市では、心疾患や脳血管疾患になりやすい人が多く、また、65歳以降も元気に自立して暮らせる期間(お達者度)が県内13市中最下位と、いわき市民の健康指標は低迷しています。
健康長寿なまちづくりを進めていくためには、食生活や運動など、生活習慣の改善を図ることが大切です。
「65歳以降も元気で暮らせる期間が短い」
「本市は県内13市中、心疾患では男性ワースト2位、脳血管疾患では男性ワースト3位(※)!病気になりやすい状態の人が多いんです」
※厚生労働省「平成25~29年人口動態保健所・市町村別統計」より引用。
◇いわき市の特徴
(1)介護が必要な状態となるのが早い
(2)心疾患、脳血管疾患といった生活習慣病を原因とする死亡割合が高い
▼3人に1人がメタボ、メタボ予備軍?!
特定健康診査(特定健診)は、メタボリック症候群(メタボ)をはじめとした生活習慣病を予防・改善するための健診です。
昨年度の結果では、いわき市民の3人に1人がメタボ、またはメタボ予備軍でした。
◇メタボ判定基準
・腹囲またはBMI
・高血圧
・高血糖
・脂質異常
▼健康づくりの第一歩は健診受診にあり!
自分自身の健康状態を知るためには、毎年健診を受けることが大切です。要件に該当する方には案内を送付していますので、積極的に健診を受診しましょう。
そして、健診を受けた後は必ず結果を確認しましょう。保健師や栄養士による相談会も実施していますので、ご自身の健康状態に合わせて参加してみましょう。
◇令和2年度国保特定健診受診率
健診を受けることからはじめよう!
問合せ:健康づくり推進課健康政策係
【電話】22-7442
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