「地域防災リーダー研修会」が11月25日、峰山総合福祉センターで開催されました。これは、近年頻発する災害への知識を身に付け、自主防災の必要性を知るとともに地域防災のリーダー育成を目的に実施。市内の区や自主防災組織の役員など97人が参加しました。
第1部では、仙台市の地域防災リーダーを務める大内幸子(おおうちゆきこ)さんが「地域防災の取り組みと活動」について講演し、東日本大震災の経験や仙台で行っている活動から、災害時まず自分の命を最優先に守ることや、普段からの地域コミュニティの構築、女性の防災活動参画の重要性を訴えました。
第2部では、日本防災士会京都府支部の飯澤吉郎(いいざわきちろう)事務局長が、地域における「水害等避難行動タイムライン(いつ・どこへ・どのように避難するかを決めておくもの)」の作成の重要性を語り、簡易版の「災害・避難カード」の作成を参加者と行いました。
参加者からは「区民で話し合い、防災活動に取り組んでいきたい」との感想がありました。
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