◆12月(がつ)3日(にち)は「世界(せかい)ニホンザルの日(ひ)」
ニホンザルの魅力(みりょく)を知(し)り、関心(かんしん)を高(たか)め、保全(ほぜん)や福祉(ふくし)について考(かんが)える日(ひ)です。
動植物園(どうしょくぶつえん)のニホンザルの展示場(てんじじょう)は、球磨郡相良村(くまぐんさがらむら)の風景(ふうけい)を元(もと)に作(つく)られています。
人(ひと)が暮(く)らす里(さと)、ニホンザルが暮(く)らす奥山(おくやま)、それらの境界(きょうかい)となる里山(さとやま)が再現(さいげん)されています。
近年(きんねん)、「ニホンザルが街(まち)に出没(しゅつぼつ)している!」といったニュースを見(み)かけたことはありませんか?なぜ街(まち)に?
動植物園(どうしょくぶつえん)では、人(ひと)とニホンザルの関係性(かんけいせい)を知(し)っていただき、今(いま)ニホンザルが置(お)かれている状況(じょうきょう)、群(むれ)で暮(く)らすニホンザルたちのかわいらしさをお伝(つた)えしたいと思(おも)っています。
この機会(きかい)に、動植物園(どうしょくぶつえん)のニホンザル展示場(てんじじょう)へお立(た)ち寄(よ)りください。魅力(みりょく)のあるニホンザルたちが待(ま)っています。
飼育員(しいくいん) 松本 直美(まつもとなおみ)
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