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議会だよりNo.83(4)

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山口県阿武町

▽米津高明(よねつたかあき)議員
Q.風力発電計画への町長の考えは
A.健康被害・環境破壊の問題がないなら協力するが回避・低減が難しい場合は中止を求める

問:HSE(株)※の阿武町への風力発電設置計画について、日本共産党は自然エネルギーの発電などを否定していない一方で、健康に影響がある、土砂災害の恐れがある、自然環境を破壊するような設置には反対の立場を取っているが、町長の考えは。
町長:
人類最大の課題の一つが、地球温暖化対策である。原因の温室効果ガスは化石燃料を使った発電所から排出され、その筆頭が二酸化炭素である。
風力発電の候補地として阿武町に白羽の矢が立ったのであれば、環境影響評価をしっかり実施してもらった上で、健康被害や、環境破壊に問題がないのであれば協力する。
しかし、低周波音などによる健康被害、森林伐採による環境破壊の回避・低減が難しい場合は、町長として、地権者の一人として計画の中止を求めていくことは当然である。

Q.基金を財源に国保税の引き下げを
A.基金は税率の大幅な上昇を抑制・緩和するためのもの

問:
国民健康保険事業について、阿武町には約2億円の「財政調整基金」があるが、この金額は必要なのか。
これを財源に国保税を1世帯につき年間1万円ずつ引き下げることはできないのか。
町長:
「国民健康保険事業財政調整基金」の令和2年度の残高は、1億9948万円。
これは高齢化に伴う医療費の増加、被保険者の減少などによる保険税率の大幅な上昇を抑制したり、激変を緩和したりするために充てられるものであり、これを使って国保税を安くするという性質のものではない。

Q.新交通システムの早期実現を
A.早期実現のため指示をしている

問:奈古・宇田郷地区での新交通システムの早期の実現を願うが、町としての考えは。
町長:早い時期の実現をめざして、各課に指示を出している。

■行財政改革等特別委員会報告 12月9日開催
松田穣(まつだみのる)委員長

▽阿武町過疎地域持続的発展計画を定めることについて
問:すでに着手した事業や計画の見直し時期、支援措置の詳細は。
答:計画に変更が生じた場合はその都度議会に諮り変更を行うこと、また、計画策定の狙いは借入条件の有利な過疎対策事業債の活用であり、メリットとして過疎債の活用、固定資産税の減収補填、国庫補助事業の補助率かさ上げなどがある。

▽ABUキャンプフィールドの設置及び管理に関する条例について
問:
3月12日オープンのABUキャンプフィールドの指定管理者と町との関係、経営責任の所在は。
また、サイトの料金設定や繁忙期の管理体制はどうなるのか。
答:運営は指定管理者が行い、最終的な責任の所在は町にある。また、料金設定は価格に見合ったサービスを提供することをはじめ、監視カメラの設置や宿直による対応などを検討している。

▽一般会計補正予算(第5回)について
問:のうそんセンターやふれあいセンターの照明をLED化する予定は。
答:LED照明は高価ではあるが、消費電力や明るくなるまでの時間を考えても交換した方が良いと考え、保育園はすでに交換済み。のうそんセンター、ふれあいセンターについてもすでに見積済みであり、特にのうそんセンターの多目的ホールは老朽化が進んでおり、ふれあいセンターと共に緊急時の避難場所でもあるため、緊急防災・減災事業債を活用して行う。

問:活魚槽ブロワー更新に補助金が使われているが、他にも老朽化した機器は多く、今後、どう対応するのか。
答:漁協奈古支店からの要望で、ポンプを更新するために町単独で補助するものであり、この他、更新が必要なものがあれば、漁協を通じて要望していただければ対応する。

問:道の駅の大型車駐車場設置場所とちびっこ広場との間の安全対策、来場者の安全対策は。
答:これまでの経緯をもとに、大型車の導線シミュレーションや広場との間の柵の設置など、広場や直売所利用者の安全対策を最大限に考えた上での計画である。

問:奈古漁港線と国道191号線交差点の改良時に、横断歩道も萩側に移動できないか。
答:交差点が萩方面にずれる分、横断歩道もずらす予定である。

問:福賀地区の藤原橋の補強設計委託があるが、今後、どのように推移していくのか。
答:まず補修する場合の経費の試算を行い、費用対効果を見極めた上で検討を進める。

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